あらすじ(ネタバレ):小説「巨人の地にて」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 457巻)(2013年9月20日(金)発売)

巨人の地にて (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-457 宇宙英雄ローダン・シリーズ 457)

 小説「巨人の地にて」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 457巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/415011918X/
巨人の地にて (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-457 宇宙英雄ローダン・シリーズ 457) [文庫]
エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/9/20)
発売日: 2013/9/20

宇宙英雄ローダン・シリーズ457〉ヘルクのニストルとともにマルゴルのハイパー空間泡から逃げだした少女バヤの運命は?


エルトルス人の植民惑星ツァルテルテペでは、不穏な噂が蔓延していた。首都ナゲリアのどこかにシガ星人が秘密入植地を建設し、自分たちの物資をくすねて生活しているのではないかというものだ。実際にそのとおりだったが、エルトルス人はシガ星人の存在に気づいていない。一方、バヤ・ゲレルはルーワーのヘルク、ニストルとともにボイト・マルゴルのハイパー空間泡から脱出し、銀河系の未知領域に実体化するのだが……!

◆913話 巨人の地にて(H・G・エーヴェルス)(訳者:嶋田洋一)

 銀河系の惑星『ツァルテルテペ』にはエルトルス人の植民都市が有ったが、実はシガ星人たちもこっそり秘密植民地を作り、エルトルス人の施設などを借用して快適に暮らしていた。一方、ボイト・マルゴルの元から逃げ出したバヤ・ゲレルとヘルク(ロボット)のニストルは、「泉のマスター」救援にシガ星人の助力を得ようと、ツァルテルテペにやって来た。(時期:不明。3586年12月頃?)


◇914話 ツァルテルテペでの邂逅(H・G・エーヴェルス)(訳者:嶋田洋一)

 バヤとニストルはシガ星人と接触し、彼らの支援を得て、ニストルの故障の修理に成功した。同じ頃エルトルス人都市でクーデターが発生するが、シガ星人とニストルの介入で鎮圧され、エルトルス人はシガ星人と手を結んで暮らしていくことになった。バヤはマルゴルたちをハイパー空間に置き去りにしたことに悩んだ挙句、マルゴルたちを助けに行ってしまう。(時期:不明。3586年12月頃?)