感想:アニメ「きんいろモザイク」第12話(最終回)「きんいろのとき」(2013年9月21日(土)放送)


 アニメ「きんいろモザイク」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「きんいろモザイク」公式サイト
http://www.kinmosa.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) きんいろのとき


■あらすじ

・Aパート

 忍たちは二年生に進級した。大はしゃぎのアリスだったが、クラス分けで「忍・綾・カレン」「アリス・陽子」と分かれてしまったことに落ち込みまくる。そして綾もまた陽子と別れてしまい暗い顔に…、というネタで色々。

・Bパート

 忍がアリスに読み聞かせするためにオリジナルの話を考える。『金髪お姫様の忍とアリスの前に海賊のカレンが現われ、忍をさらってしまう。そこに人魚姫の綾や王子様の陽子、魔女の勇が現われたりするけど最後はめでたしめでしたし」


■感想

 Aパートは普通でしたが、Bパートは最終回スペシャルというつもりか、ミュージカル仕立てのドラマが展開。みんなが歌に乗せて台詞をしゃべりまくるのはなんか斬新でした。


■総括

 原作を超えてしまったアニメ。原作四コマはそこそこ可愛い絵柄で女の子たちがそこそこコミカルなことをする毒にも薬にもならないような作品ですが、アニメでは大変身。女の子はめっちゃ可愛く描写されていて「ホントにあの漫画のアニメ化?」と驚くほどのクオリティですし、OP曲・ED曲もレベルが高いし、『女の子キャッキャウフフアニメ』としてはすんごく良かった。いやー、ここまで当たりになるとは思わなかったなぁ(似たような路線の「Aチャンネル」とかイマイチだったし)。アニメスタッフの仕事に感謝です。