感想:海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」第6話「リンチされた男!空中救出大作戦」(2013年11月7日(木)放送)


 海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHK 特攻野郎Aチーム
http://www4.nhk.or.jp/ateam/

 衛星放送・NHK BSプレミアムでの視聴です。(放送:毎週木曜16:00〜16:45 または 17:00〜17:45)。

第6話 リンチされた男!空中救出大作戦


■あらすじ

>筋さえ通れば報酬次第で何でもやってのける「特攻野郎Aチーム」!山奥に不時着した一行は、今にも処刑されようとしていた男を救うが、山男たちの襲撃を受けるハメに!


>任務を無事に終え、帰路に就いていたAチームであったが、モンキーが操縦する飛行機が故障し山奥に不時着するハメに。やむなく山中を探索していると、ひん死の男を囲み、いきり立つ男たちと遭遇する。山間に建設予定の高速道路のため測量に来た技師が、反対派に捕らえられ処刑されようとしていたのだ!Aチームは技師を救出し、モンキーが急ごしらえの軽量機で搬送するが、残った一行に反対派の男たちが襲撃を開始した!

 Aチームは中米グアテマラでの仕事を首尾よく片付け、モンキーの調達してきた飛行機で帰国の途に着くが、故障によりサウスカロライナ州の山中に不時着してしまう。Aチームは山中を歩いていたところ集団リンチの現場に出食わし、とりあえず加害者側を追い払う。犠牲者の男は政府の測量技師で、山に高速道路を通すための調査に来たところ、反対派の木こりたちに襲われたらしい。Aチームは男を救うことを決めるが、周囲を山に囲まれ脱出の手段も無い上に、武器の手持ちも乏しい状況だった。しかしモンキーのアイデアで破損した飛行機の部品を流用して簡易飛行機を作り、モンキーと犠牲者が脱出した。残ったハンニバルたちは木こりたちの襲撃を受けるがなんとか持ちこたえ、そこにヘリで引き返してきたモンキーが到着し、メンバーを救出した。


■感想

 閉鎖的な山奥に一人で出かけたら狂信的な集団に捕まってリンチされてって、これ、ネタ的にはホラー映画ですぞ。もちろんAチームですから最初から最後まで明るいですけどね。


☆ついで

 最初に見たのは25年くらい前ですが、結構覚えているなぁ。モンキーが「飛べフェニックス」の話を持ち出すくだりとか、ハンニバルたちがコングを騙すためにまだグアテマラにいるふりをするところとか、フェイスマンが「心の家の芝刈りが必要だ」とか適当に誤魔かしてエンジンを調達するあたりとか。