感想:特撮「怪奇大作戦」(1968年)「白い顔」(2013年11月14日(木)放送)


 特撮「怪奇大作戦」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

怪奇大作戦
http://www.nhk.or.jp/kaiki/

 NHK BSプレミアムでの視聴です(放送日:2013年11月14日(木) 0:00〜0:25)。


■キャスト
的矢忠 (原保美)…SRI所長
牧史郎(岸田森)…SRI所員
三沢京助(勝呂誉)…SRI所員
野村洋(松山省二)…SRI所員
小川さおり(小橋玲子)…SRI所員
町田大蔵(小林昭二)…警視庁

白い顔


■あらすじ

 ムラカミジュンコは父親と二人で暮らしているが、父親は10年前に事故で顔に大やけどをして以降、娘の前でも包帯をとろうとしなかった。ある日ジュンコに言い寄っていた同僚がライターに火をつけた途端爆発して死亡し、同じ頃ジュンコは顔が真っ白な怪しい男を見かける。SRIはライターに小さな穴が開いているのを見つけ、牧はレーザーで撃った後ではないかと推測する。やがてジュンコの婚約者も事故死し、心臓からレーザーで撃たれた跡が見つかる。SRIはジュンコの父・ムラカミ博士がかつてレーザー開発の世界的権威だったと突き止める。実は博士は娘を手放したくなくて、包帯の上から真っ白な仮面を被って変装し、娘に近寄る男を自分が開発したレーザー銃で殺していたのだった。結局ムラカミ博士は逮捕され、ジュンコはそのとき初めて事故後の父親の顔を見たのだった。


■感想

 話自体はなかなかなのですが、「白い顔の男が現われた→かつらとマスクをはぐ仕草をする→包帯男現われる」って…、どうみても白い顔の男って仮面じゃなかったのに、「実は包帯姿を隠すため仮面をつけてましたぁ」って後出しに過ぎる…、

 あとは牧が博士を研究室で突き飛ばしたらいきなり大爆発する辺り、「実験室が危険すぎるだろ!」と言いたくなりますな。あ、それとSRIのジャケットってビンみたいものに詰めてあって、ささっと取り出すものなんですねぇ。びっくり。

 最後だけ出てきた次郎君…、あんた誰じゃーい?