アニメ「WHITE ALBUM2(ホワイトアルバム2)」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■WHITE ALBUM2 TVアニメ
http://whitealbum2.jp/■原作ゲーム(18禁)サイト
http://leaf.aquaplus.jp/product/wa2ic/index.html
BS11での視聴です。
第9話 『#9 すれ違う心』
■あらすじ
3学期が始まるが、かずさは学校に顔を出さなくなり、春希が自宅を訪ねたりメールを送ったりしても何の反応も無い。春希はかずさが直前に迫ったピアノコンクールに集中しているのだろうと無理やり納得するが、雪菜はかずさとメールを普通にやり取りしていると聞き、複雑な心境になる。やがてコンサートの日が訪れ、雪菜はかずさが優勝して音大から推薦をもらえばまた一緒にいられると夢想していたが、結果は入賞すらしないというものだった。雪菜はショックを受けるが、当のかずさはさばさばしたものだった。
やがて、雪菜の誕生日が近づいてきた。雪菜は当たり前のように春希・かずさの三人でパーティーを開こうと予定していたが、春希はかずさへの気持ちを振り切るため、あえてかずさを外して二人だけで祝おうと提案する。しかし雪菜はそれをやんわりと断り、春希・かずさに家族も加えたパーティーを開こうと言って来る。実際は雪菜の家族は誕生日当日は旅行で不在で、かずさが来なければ二人だけのパーティーになるはずだった。当日春希は雪菜の家に向かう途中かずさの家に立ち寄るが、現れたのはかずさの母親・冬馬曜子だった。
■感想
雪菜ぁ〜、なんて女だ。春希とハードなキスをして「つい高ぶっちゃって」とか媚びるような事を言っておきながら、春希がせつなを輪から外そうとしたら、「恋も大事だけど友情も大事」みたいな姑息なことを画策して…、先代ホワイトアルバムと違って、女の戦いというより三人で泥沼にはまりまくっているという感じである。
ということで、なんか期待と違う展開になっておりますが、これはこれで行く先がわりと楽しみというか。まあいまのところ、「最終的にかずさが雪菜を刺すシーン」しか思い浮かばないんですけどね。
★ついで
この手のドロドロ(?)ストーリーが好きな人には「青春ポップ! 1」(北河トウタ)(http://www.amazon.co.jp/dp/4253255612)をお勧めしたい。作者氏の最高傑作だと呼んで間違いないと思います。