感想:少女漫画誌「増刊flowers(フラワーズ) 2013年冬号」(2013年11月14日発売)


 発売日:2013年11月14日(2,5,8,11月の14日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -フラワーズ- 増刊flowers
http://flowers.shogakukan.co.jp/zoukan/index.html

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四ノ原目黒「レディーファイト」

 主人公は売れないアイドル。10年前にデビューし一瞬だけブレイクしたものの、以後泣かず飛ばずでアラサーになってしまいました。ある日マネージャーから「女子プロレスで試合するように」と言われてプロレスのトレーニングを受けるのですが、プロレスにはシナリオが有って技も相手にかかってもらうとか、色々裏が有ると知り…


 「世界で一番つよくなりたい」かよ!みたいなストーリー。主人公が業界の裏を知って「こんなんにマジになるなんて」とかレスラーに言ってしまい険悪な空気に、とかありがちな展開ではあるものの、主人公のさばさばしたキャラクターのせいで、暗くならずにコメディ風味のお話になっていて大いに○。これでデビュー二作目というのがすごい。あと読者の大半は解らないと思いますけど、プロレスの描写は完璧です。凄いリサーチぶり。
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