雑談:ゲームブック関係:「展覧会の絵」アプリのアンドロイド版が登場

展覧会の絵 (アドベンチャーゲームノベル)

展覧会の絵★無料ゲームブック - Google PlayAndroid アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.faith.wonderworks.igamebook.tenrankainoe
ゲームブックとは: クイズ・パズル・脱出などの「ゲーム」と、ライトノベル・アドベンチャー・ファンタジーなどの「小説」が、見事に合体した新感覚アプリです。


★無料ゲームブック展覧会の絵」の遊び方: 無料でアプリをダウンロードし、指示に従ってノベルを読み進め、自分の頭脳と勇気に従って選択を繰り返すだけです。運があなたに味方すれば、素晴らしい興奮と感動を味わうことになるでしょう。


★ストーリー: あなたはふと気がついたらこの国にいて、琴を片手に吟遊詩人をしていた。自分の名前も、記憶も全て失ってしまったあなた。自分は何者なのか、この世界は何なのか。さあ、出発しよう。真実を求めて、町から町へ。長い旅へと出かけよう。
さぁ、我々と一緒に、10枚の絵をめぐる旅に出てみましょう。

 「展覧会の絵」と言えば、1980年代のゲームブックブームの際には伝説の名作として評価された作品で、確か去年にiOS版アプリもリリースされました。しかしアンドロイド機しか持っていないのでプレイすることも出来ず「ぐぬぬ」状態だったのですが…、なんと昨日1月9日にアンドロイド版が不意打ちで(?)リリースされたので、早速手持ちのタブレットにインストールして試してみました。

 おお、すばらしい。文章の書かれた「ページ」をスライドして進めていく手触りはまさしくゲームブック。それでいて「XX番へ進め」という指示に従う際は自分でページをめくらずとも、番号をクリックするだけで該当パラグラフに移動してくれるので、ラクチンなことこの上なし。サイコロふりも画面上でサイコロがコロコロ転がるのをクリックして止める形でそれっぽいし、そして何より「セーブがある」。ゲームブック読みなら、誰でも危険そうなパラグラフに進む前に分岐箇所にしおりを挟んでおいて用心したと思いますが、さすがに21世紀のアプリには「栞」という名のセーブが用意されていました。また紙の本では有り得ない「音楽」も付いていましたしね。

 素晴らしいっ! 今後はゲームブックはアプリ提供を前提に発売するべきじゃないか?


 ちなみに「展覧会の絵」は序盤のみタダで、それ以降を遊びたいならお金出しな!という事だったので、プレイはそこで終わってしまったのですが…、iOS版で「無料」として発売されているミニ作品もどんどんアンドロイドに移植してもらいたいですね。