感想:アニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」第6話「ヒーロー・ショー Hero Show」


 アニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」公式サイト
http://wizardbarristers.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第6話 『Case 6 ヒーロー・ショー Hero Show』


■あらすじ

 セシルはセセリから何かというと魔法を使っている事を注意される。落ち込むセシルに、同僚の甲原角美が休日付き合うように無理やり約束してくる。当日、呼び出し場所に向かうセシルだったが、魔法使いたちの犯罪グループに立てこもり事件に巻き込まれ人質になる。また近くのイベントでコスプレを堪能していた角美は、事件を知り考え無しに現場に飛び込み、やはり捕まってしまう。やがて警官隊が突入した際、犯人がセシルを撃つが、何故か現われたもよが時間をとめて(?)弾をそらす。セシルはディアボロイドで犯人グループを取り押さえた。唯一逃げ出したリーダーは実は柄工双警部補の指示で動いていた。彼らは柄工双警部補を脅して取引を持ちかけるが、口封じで射殺される。


■感想

 今回は話が破綻してますよね。今回の一件も柄工双警部補が悪党たちを使ってセシルの能力を引き上げるために企んだ、という事になっていますが、そもそも今回セシルがあの場にいたのは偶然ですし、またあの竜型のディアボロイドが墜落したのも、クイン警部がたまたまロケット砲を持っていたからで、偶然の連鎖でああなったに過ぎないのに「全ては計画通りだった」みたいな事を言われてもハァですわ。

 また悪党たちが人質をどうこうする気は無かったにせよ、セシルにコスプレをさせて喜んでいたり、世界征服発言をしたり、どうも今までの話と違う、場違いなユルさみたいな物があって「どうしたのこれ」みたいな違和感の連続でした。