感想:少女漫画誌「月刊プリンセス2014年4月号」(2014年3月6日発売)


 発売日:2014年3月6日(毎月6日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

月刊プリンセス
http://www.akitashoten.co.jp/princess

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薔薇王の葬列 菅野文

 ランカスター家の女傑マーガレット王妃様がヨーク公を殺してしまいました。


 バラ戦争か……、一応(シミュレーションゲームの題材になった)「百年戦争」との繋がりであらましは知っているのですが、プリンセス読者でこの話の背景を知っている人が何割いるというのでしょうか。殆どの読者は「架空/フィクションの戦争」だと思って読んでいるのでは?

 大体、こんなマイナーな時代の話で良く連載にOKが出たなぁ……、と思いましたが、よーく考えたら、プリンセスはもっとドマイナーな古代エジプトの漫画「王家の紋章」を何十年も連載しているではないか。だから許可されたのかもね。

 あと、雑誌内別冊「プリンス」の中に番外編(本編とは違うお笑いバージョン)も載ってます。



タブロウ・ゲート 鈴木理華

 タブロウ「ラヴァーズ」の能力で、サツキとレディの性別が入れ替わってしまいました。


 サツキが巨乳娘になる展開にくっそ笑わせてもらいました。既に見放して久しい連載ですが、今回のエピソードはちょっとイイぞ。
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