感想:アニメ「のうりん」第9話「学校の海パン」


 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第9話 学校の海パン


■あらすじ

 7月。耕作たちは、農が一度も海に行ったことが無いと知り4人で泳ぎに行く予定を立てた。ところが当日は大型の台風が日本を直撃し、海に行くどころか寮から出る事すらままならない大荒れの天気となる。しかし海を諦めきれない農は、大雨で水浸しの校庭を海に見立て、水着で飛び込んで大はしゃぎし始めた。呆れて止めようとした耕作たちも、農につられてしまい、四人でビーチバレーだのバーベキューだの浜辺の娯楽を堪能しまくる。しかし、金上から大雨で水田の稲が冠水しそうだと知らされ、大慌てで対応に走り回る。最終的に、耕作たちの活躍で稲は守られ、後日、学校からのご褒美として教師が車で海まで連れて行ってくれる事になった。だが、その行く手には、次の超大型台風が待ち受けていたのだった。


■感想

 前半パートの「農が海ではしゃぎまわるシーン」のはなざーさんのハイテンション演技に、もー笑った笑った。昨日までは「はなざーさん=美少女キャラ専門」みたいなイメージでしたが、それを粉砕する新境地を見せていただいた気がいたします。

 前半のバカ展開と、後半の真面目ストーリーのバランスも良く、このアニメの中ではなかなかのレベルの回だったと申せましょう。「バター健」とかいうギャグ的なものはスベってましたが。


★蛇足

 今回のスタッフ名を見ていて気が付いたのですが……

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総作画監督:古川英樹
作画監督福島豊明、桜井木ノ実、池田竜也、山崎輝彦、西川雅史
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 何故「監督」が五人もいる? 「船長が5人いる船」とか「主将が五人いるチーム」とかは有りえないのに。