感想:アニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」第10話「インポスター Imposters」


 アニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」公式サイト
http://wizardbarristers.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話 『Case 10 インポスター Imposters』


■あらすじ

 鮫岡と静夢はセシルを巡って魔力での戦闘を繰り広げるが、そこに第三者が魔力で介入し混沌状態となった。そこに丁度現われたもよはセシルを連れて立ち去る。静夢は鮫岡を逮捕すると、クイン警部に鮫岡には人身売買の疑いがあると強引に説得し、シャークナイト法律事務所への家宅捜索を実施する。工白は鮫岡からセシルを守るように指示されており、すぐさま逃走した。焦る静夢は街中で発砲し、制止しようとしたクインに魔力で重傷を負わせる。

 セシルは無事バタフライ法律事務所にたどり着き、所員たちに自分を取り巻く状況について説明した。その夜、セシルは工白から呼び出され、シャークナイトはセシルを守るために存在していたという事実を知らされる。魔術使いには二大派閥「マカル」と「ラボネ」があり、人間と敵対する「マカル」は協調派の「ラボネ」と暗闘を繰り広げてきた。そしてシャークナイトはラボネに属していた。マカルは預言書に記された強大な魔術師の力で何かを企んでおり、その魔術師とはセシルのことだった。マカルはそのためにセシルを追い込み魔力を覚醒するように仕向けていたという。最後に工白はもよに気をつけろと言って姿を消す。

 静夢は父・麻楠史文から、セシルを「触媒」として悪魔ルシフェルを召還した場合、セシルが犠牲になることを知って悩んでいた。


■感想

 話も終盤に入り、クライマックスに向けて色々とパーツがはまって来ました。意外にも、危惧していたようなドタバタした慌しさは感じず、わりとマイルドに終盤に向けて風呂敷をたたみ始めていて、一安心。まあ時間が足りるかはまだ微妙なところですが……

 あと、結局「弁魔士セシル」というタイトルのわりに、セシルが弁魔士の仕事を殆どしていないというのはニンともカンとも……

 残り2回。