感想:アニメ(新番組)「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」第1話「勘当されて島流し」


 アニメ「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」公式サイト
http://www.nanana.tv/

 フジテレビ系列での視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:鳳乃一真ファミ通文庫(KADOKAWA エンターブレイン刊))のアニメ化作品。フジテレビの「ノイタミナ」枠の一作。ジャンルは……、「平凡学生が世界的陰謀に巻き込まれる的学園モノ」のように見えます。


■キャスト
龍ヶ嬢七々々:田辺留依
八真重護:小野友樹
(他のキャストは後述)

第1話 勘当されて島流し


■あらすじ

 「八真重護」は高校二年で勘当され、学生特区がある学生のための島「七重島」(ななえじま)にやって来た。ところが格安(月5千円)のアパートに入居してみると、部屋には自縛霊「龍ヶ嬢七々々」(りゅうがじょう・ななな)が取り付いていた。大家の「真幌肆季」(まほろ・しき)によれば、彼女は10年前に何者かに惨殺されて以来、成仏できないままずっとテレビを見たりゲームをしたりし続けているらしい。重護は七々々との部屋の主導権を賭けたガチバトルに負け、彼女に居座られる事になってしまう。重護は前の住人が残したノートを読んで、七々々を幽霊扱いするのを止めるとともに、「七々々コレクション」という言葉を知る。

 やがて重護は七々々がかつて学生特区・七重島を作り上げた天才学生七人組の筆頭だったと知る。七人組の一人だった肆季によれば、七々々は世界中から財宝をかき集めて特区建設の資金に当てたらしい。また「七々々コレクション」とは七々々が残したひじょーに便利な道具的なもので、島の各地でぼつぼつ見つかっているらしかった。で、夜に何か事件が起こったらしいところで次回に続く。



■感想

 原作小説は未読。ファミ通に漫画版が連載されていたので序盤は読みましたが、途中で切ったのか連載が中断したのか、とにかく最初のほうしか知りません。


 意外にもノイタミナ枠にしては内容がまともで驚かされました。この枠はとにかくクセのある作品しかしない!というポリシーでやっているように思えますが、少なくともこのアニメは「普通にライトノベルのアニメ化」を行っています。フジテレビは宗旨替えでもしたのか?といぶかしく感じますが、とにかくふつーに視聴できますね。ということで、もう少し視聴しても大丈夫ぽいです。


★キャスト情報の続き
壱級天災:阿澄佳奈
星埜ダルク:花澤香菜
唯我一心:興津和幸
茨夕:鈴木絵理
徒然影虎:早志勇紀
不義雪姫:能登麻美子
椴松鷲:鳥海浩輔
真幌肆季:内山夕実
夢路百合香:伊藤かな恵
黒須参差:櫻井浩美
辻深鉄之進:細谷佳正
吉野咲希:久野美咲