感想:アニメ「一週間フレンズ。」第2話「友達との過ごし方。」


 アニメ「一週間フレンズ。」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『一週間フレンズ。』TVアニメ公式サイト
http://oneweekfriends.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『#2 友達との過ごし方。』


■あらすじ

 祐樹は香織に友達になってほしいとを声をかけるが、却って警戒されてしまった。しかし香織は先週の昼休みの記憶が無い事から誰か親しい人と過ごしていたと推測し、先週祐樹と友達になっていたという話を受け入れる。祐樹は香織に日々の出来事を細かく日記を書くように提案し、週末は香織とカラオケを楽しむ。しかし翌月曜になるとまた香織の記憶は消失していた。香織は日記を読んで祐樹との関係を把握し、あたかも先週の事を覚えているようにふるまうが、結局ボロが出てしまう。


■感想

※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。

 香織が祐樹に言われるまで日記とかの記録を一切とっていなかったというのが変すぎる。

 そもそも『一週間毎に適度に親しい人の記憶がクリアされる。ただし超親しい人とさほど親しくない人の事は忘れない』という都合の良すぎる(?)設定からして、恋人関係になろうにもなれないという悲恋というかそれを狙っているのが明白なわけですが、記憶が消える病気なのに、病院にも行かず、記録も残さず、って、なんなの?って感じ。月曜日毎に香織の記憶が消えて祐樹きゅん可愛そ! とか言ってほしいのかと言いたくなる。

 シチュエーションが不自然すぎて見る気が失せました。泣かせを狙ってくるなら、しっかり下準備してから臨んでいただきたいものです。