●参考 Adventure Gaming | Board Game | BoardGameGeek
http://boardgamegeek.com/boardgame/13310/adventure-gaming>SPI's Adventure Gaming is an introductory booklet that included three small-format games selected to represent the scope of the SPI product line: The Creatures that Ate New York, Napoleon at Waterloo, and The Tower of Azann.
SPIが1981年に作った初心者向けのゲーム詰め合わせセットのようです。初めて知った……、必死で初心者層を開拓しようとしていたのでしょうか。
(1)「ナポレオン・アット・ワーテルロー(Napoleon at Waterloo)」
なるほど。これは妥当な選択です。
(2)「The Creatures that Ate New York」
なんと、特撮風怪獣ゲーム「怪獣征服(The Creature that Ate Sheboygan)」の姉妹作。舞台はニューヨークで内容はさらにライトになり、7人プレイまで可能とのこと。怪獣バトルロイヤルらしい。バンダイのゴジラゲームに似たようなのがあった気がする。
(3)「The Tower of Azann」
ファンタジーRPG。ゲームマスター不要でパラグラフシステム、複数人でプレイ可能、云々。「パンドラ号の航海」とかああいう系統のパラグラフゲームかと思いましたが、マップもコマもないということはゲームブック?
いやー、2と3は全然知らないタイトルでした。大昔の会社の話でもう新しい話題なんかあるわけ無いと思っていたのですが、少し踏み込んでみたら知らないことばかりだ。
★追記(2014/05/31)
>The Tower of Azann is billed as fantasy role-playing, however it is closer to choose your own adventure.
「choose your own adventure」の辺りが良くわからなかったのですが、翌日になってハッと思い当たりました。これアメリカの児童向けゲームブック「choose your own adventure」シリーズ(日本では「君ならどうする」などの名前で翻訳されている)の事だったんですね。つまりここは「ファンタジーRPGと銘打たれているものの、実のところはゲームブックに近い」と言っているのでした。