【コミック】感想:漫画誌「姉系プチコミック 16号」(2014年6月6日発売)

姉系Petit Comic (プチコミック) 16号 2014年 07月号 [雑誌]

 発売日:2014年6月6日(3,6,9,12月の6日頃発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館 コミック -@PetitComic-
http://www.petitcomic.com/magazine/ane_petit.html

 季刊誌でしたが、次号から偶数月発売の隔月雑誌になるそうで、連載がバサバサ終わっています。


夢の雫、黄金の鳥籠 篠原千絵

 16世紀のスレイマン壮麗帝によるロードス島攻略戦の始まり。

 この漫画は連載継続。オスマン帝国の歴史というドマイナーなものでも、この人が手がけると凄く面白くなってしまう。しかし、この漫画、「天は赤い河のほとり」なみに「い、いつまで経っても終わらない……」とかいう事になりそうな気がします……、20年後にまだ連載していても驚かない。



マスターには秘密がない 水沢めぐみ

 えっ、りぼんの水沢めぐみがこの漫画に描いていたの?と慌てて読んでみたら、内容はりぼんレベルでした……、まあこの人の漫画に濡れ場があったら卒倒するかもしれない……



おしり愛−診察中− 高田りえ

 最終回。主人公がそろそろ院長と籍を入れようと思ったら、院長が「既に結婚していたのを忘れていたよ、てへっ」とか言い出しました。

 最後までドタバタで面白い漫画でした。



エキストラ・ガール 赤石路代

 最終回。生放送番組で芸能界に巣くう悪の組織のメンバーの名前をぶちまけて、組織は壊滅。全てが終わった後久遠はアメリカにわたってハリウッドでエキストラをやっていました。おしまい。

 赤石先生大得意のサスペンス漫画でしたが、終盤はもう何がなんだか。