雑談:ウォーゲーム関係:ガルパンゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」はカードゲームと見たり(あくまで個人の見解です)

●戦車道ボードゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」公式サイト−国際通信社−
http://kokusaig.co.jp/panzer-vor/

 ガルパンゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」について、知り合いの方とやり取りしていて、その際に「このゲームは実質ウォーゲームでは無くカードゲームである」とのご意見を拝見しました。そのときは、「いや、あくまでカードで戦場の不確実性を表現しているという【ウォーゲーム】でしょう」的な事を述べたわけですが……


 しかし数日経ってから、ようやく頭の中に言われた事の意味がしみ込んできて、「うむ、確かにこれはカードゲームと言ってもいいのではないのか?」とか思い始めました……(ト書き:遅い)。まあカードを使って戦場の不確実性を表現云々というデザイン意図は理解できるわけですが、しかしながら、煎じ詰めればこのゲームは『結局良いカードを引いた方が勝つ』というゲームではないのかと……、カードを使った後にユニットを動かして射撃をして、というアクションもありますが、そこはもうゲームの本質では無く延長と言うか付け足しと言うか、の気がしてきまして……、マップ上のユニット捌きで勝敗が決まるというより、良いカードを引いた結果としてユニットが動いて射撃が出来て、ですから、まずカードゲームがあって、状況の表示装置程度にマップとユニットが有る、と言えなくも無いのではないのか、そして、もう一工夫すれば、ユニットとかマップを無くして、純粋カードゲームにしても成立するのではないか、とか、そんな事を考えてしまったわけです。


 まあ、この意見、「カードドリブンシステム」の全否定と言うかそういう感じになっちゃってますが、暇なときに頭の中で色々こねくり回したらこういう結論(または妄想)に到達してしまったわけで……、もちろん「あくまで個人の見解であり、この意見を押し付けるものではありません」という事で。