感想:映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年:米)(2014年5月23日(金)放送)

 日本テレビ系での視聴です。
(※以下、結末まで書いてありますのでご注意ください)

■X-MEN:ファースト・ジェネレーション
https://kinro.jointv.jp/lineup/140523
X-MEN」のリーダーと宿敵・マグニートーの若き日の苦闘を描いた愛と友情の物語!


■概要

 X-MEN映画の一つ。1960年代を舞台にしたチャールズ(後のプロフェッサーX)とエリック(後のマグニートー)が主役のお話。


■キャスト
<チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX>ジェームズ・マカヴォイ内田夕夜
<エリック・レーンシャー/マグニートーマイケル・ファスベンダー三木眞一郎
<セバスチャン・ショウ>ケヴィン・ベーコン安原義人


■あらすじ

 1962年。ミュータントのセバスチャン・ショウは、米ソの対立を煽って核戦争を起こさせ、その後の世界を支配する事を目論んでいた。チャールズ・エグゼビアはCIAからショウの事を聞かされ、アメリカ政府と協力しショウに戦いを挑んだ。その過程でショウを母親の仇として追っているエリック・レーンシャーと出会い、二人は協力して同じような能力を持つミュータントたちを呼び集めていく。やがてショウはソ連キューバに核ミサイルを持ち込むように仕向けるが、チャールズたちの活躍で阻止され、エリックはショウを殺す。しかし直後、ミュータントの力を恐れた米ソはチャールズたちを始末しようとしたため、エリックは普通の人類を敵と見なしてチャールズと決別し、以後マグニートーと名乗るようになった。


■感想

 あれ、ふつーに面白い。X-MEN映画は三作目「ファイナルディシジョン」あたりなるともうストーリーを云々するレベルでは無く、「アクションゲーム的にその場その場の派手な映像を楽しむだけ」という、もはやこれはどうしたもんか的なアレ映画と化していて、以降X-MEN映画というとネガティブイメージしかなかったわけですが……、本作は普通に話が成立していてちゃんと楽しめました。こりゃビックリ。