感想:クイズ番組「世界ふしぎ発見!」「ゴジラ!怪獣!ウルトラマン! 特撮の神様 円谷英二の世界」(2014年7月26日(土)放送)


 「世界ふしぎ発見!」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■日立 世界ふしぎ発見!|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

■第1325回 ゴジラ!怪獣!ウルトラマン! 特撮の神様 円谷英二の世界
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20140726/p_1.html

 地上波TBS系での視聴です(放送日:2014年7月26日(土)21:00〜22:00)


■内容

第1325回 ゴジラ!怪獣!ウルトラマン! 特撮の神様 円谷英二の世界

>昭和29年に公開された日本初の本格特撮怪獣映画「ゴジラ」。
>さらに世代を超え愛され続ける、ウルトラマンや数々の怪獣たち!
>特撮という魔法で、世界をあっと言わせた特撮監督・円谷英二の世界に
ミステリーハンター玉木碧さんが迫ります!一体どんなレポートに…?

 まず国内公開されたばかりのハリウッド版ゴジラの映像をたっぷり見せたあと、初代ゴジラの話に移行。

 ゴジラの中身(スーツアクター中島春雄氏インタビュー。「ぬいぐるみの中は暑くて体温を測ったら60度有った」「象をモデルに足の裏を見せないように歩いた」。

 主演の宝田明ゴジラの主演と言うことで海外のゴジラ関係のイベントによく呼ばれる。「山の上からゴジラが出てくるシーンでどこを見て良いか解らない。スタッフに聞いたらあの雲のあたりと指示されたが、撮影の時には雲が流れてしまってみんな視線バラバラだった」。

クイズ1 アメリカ人は初代ゴジラを見てあることを誤解していた。それは何?
→体の色。モノクロ映画だが、ポスターではゴジラが緑色になっていた。アメリカ人はモンスターというと緑を想像する。



 円谷英二の生い立ち。最初はパイロットになりたかったが飛行学校の教官が墜落死して学校が閉鎖。その後おもちゃの開発を仕事にしていたが、偶然から映画の世界に。1942年には真珠湾奇襲の特撮映画を撮るが、戦後あまりのリアルさにアメリカ人から「スパイが撮影した映像だろう」と断罪される。

クイズ2 円谷英二は奥さんが作っていた料理を見て特撮のアイデアを思いついた。何の料理?
→味噌汁。味噌が底から湧いてくるのを見て、透明な水の中に色水をたらして広がる姿を上下反対にすれば火山の煙に見えるとひらめいた。



 ウルトラシリーズの話。初代ウルトラマンの「国立競技場でのウルトラマンアボラス」を、あのセットをそのまま再現。

クイズ3 ウルトラマンエースに出てきたスチール星人は地球からあるものを盗もうとした。それは何?
→パンダグッズ。当時空前のパンダブームだった。


■感想

 まあ基本的に知っている話ばっかりでしたが、特撮スキーがそれなりに楽しめる内容でした。最新版ゴジラの映像が見られたり、あの国立競技場バトルが再現されたり、予想外に見所がありました。