アニメ「キャプテン・アース」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■TVアニメ「キャプテン・アース」公式サイト
http://captain-earth.net/
BS11での視聴です。
第19話 今は微笑む君だから
■あらすじ
ダイチ・ハナ・テッペイは、アカリがオーストラリアのソルティドッグの基地のコンピューターを麻痺させている隙に輸送機を頂き、日本へと向かった。(その合間に過去の回想シーンが挿入され、ハナは宇宙船の生体部品で、自力では船から出られないこと。ダイチの導きで初めて船から出られたこと、が語られる)。
同じ頃、パック/久部のもとに種子島の科学部長からメールが届く。それは「永遠の命を持つ存在」の考え方を質問するものだった。永遠の命を持つ機械パックは「銀河系征服」を目指しており、そのためには無限のエネルギーが必要で、同じような目的の遊星歯車装置は敵ではないかと考え始める。
ソルティドッグは新開発の無人メカ「サラマーエンジン」を差し向け、ダイチたちの輸送機を攻撃した。ハナは迎撃に出て海に墜落するが、宇宙船「ブルーメ」を起動させ、サラマーエンジンを一蹴した。
■感想
『ブルーメ』とは何か?と、第一話の「水槽の中のハナ」シーン、についての説明を、過去回想の形でさらっと済ましてしまいました。スマートというかあっけないというか。
残り話数がどんどん減っていくのに話がなかなか進まないので、8月に入ってからはハラハラしながら視聴しており、今回の最後で(細かい過程をすっ飛ばして)いきなり天王星に殴りこむらしいと解って一旦は安堵したのですが……、次回予告によると、またソルティドッグともめるらしい……、そんなところでモタモタしてどーすんのよ。
テッペイの父親の再登場はもう無いのか? 第一話で出てきたランドセル少女はいつ戻ってくるの? あと遊星歯車装置の面々って結局「目を覚ました回」の後はもう出番殆ど無いまま、次の登板は「最終決戦」の回ですか? 七人も出したせいでもてあましてません? 全体的には大物感があるアニメなのですが、進行具合を見るとなんか仕事が粗いというか、大満足のオチに着陸できるとは思えなくなってきた……