感想:アニメ「グラスリップ」第10話「ジョナサン」


 アニメ「グラスリップ」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「グラスリップ」公式サイト
http://glasslip.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話 ジョナサン


■あらすじ

 幸(病弱メガネっ娘)は、透子と祐(茶髪)に二人とも好きだと告白し、三人は和やかに解散した。その後、幸は祐に「明日のために」というメールを送り続け、雪哉(ハンサム君)は陸上の合宿から戻り、百(祐の姉)の恋人も退院の目処が立ち、と、各人の日常が戻り始めていた。しかし透子にだけは「未来の欠片」の「雪が降る」イメージがまとわりつき、透子は不安に怯える。一方、駆も「未来の欠片」が聞こえなくなった事に困惑し続けていた。そして、透子と駆は学校の美術準備室の前で再会し、透子は雪の光景から逃げられない事を訴える。透子は「未来の欠片」は未来予知とは異なるのではと言い、駆とキスするシーンを見たからだと説明する。すると駆はそれを本当にすると言っていきなり透子にキスしてくる。


■感想

 ……、えっ? 幸の話ってこれでおしまい? ここから一悶着あるべきなんじゃないの? 祐を利用したことについてとかダビデが嫌いだとか色々。そこをさらっと流したばかりか、幸が「二人とも好き」と言い出して、それを何の疑問も無く受け入れる透子も祐も、お人よし過ぎなのでは(祐は悪女に騙されてないか……)。

 さらに、とーとつに駆と透子のキスシーンかぁ……、今回は意表をつかれることばかり。概ねのキャラの人間関係は整理がついたみたいだし、あとは「未来の欠片」の謎解きだな。