感想:アニメ「モモキュンソード」第10話「驚天動地! 逆襲の鬼ヶ島!!」


 アニメ「モモキュンソード」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

モモキュンソード
http://momokyun.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話 『第拾話 驚天動地! 逆襲の鬼ヶ島!!』


■あらすじ

 桃子たちが鬼に敗れてから10日後。清明が桃子たちを呼び出し、協力を求める。実は朝廷は、天界と鬼を支配するため独自に三千実の桃を集めており、また月の科学者・かぐやと手を組んでいた。かぐやは月から地球に調査に来たものの船の故障で島流しになっており、朝廷はかぐやに桃のエネルギーを活用するシステムを開発させ、かぐやもその力で月に戻る予定だった。やがてかぐやの開発したシステムで、日本中の桃の欠片が鬼ヶ島に集まり、桃が完成してしまう。桃子は桃を追って鬼ヶ島に向かう途中、故郷・桃里郷に立ち寄り、祖父・祖母と再会した事で、改めて自分のすべきことを確認する。邪鬼王は桃の力で鬼ヶ島を浮上させると、天界へと進撃した。過去にも邪鬼王は同様に天界を攻撃したが、皇天女が桃の力を使って鬼ヶ島を撃破し、そのさい桃は四散したのだった。桃子たちは鬼を食い止めるため鬼ヶ島へと突入した。


■感想

 うおっと、お色気だけの1990年代テイストアニメと油断していたら、ちゃんとクライマックスに向けて盛り上げてきて感心した。ノリはやはりベタというか過去にどこかしらで見たようなものですが、ちゃんとラストに向けた総決算になっていて、王道話ともいえます。

 「ラストが近いのにまるでそういう気がしない」というアニメが多い中、軽く見ていたこのアニメが一番キチンと仕事をしているというのは皮肉です。


★おまけ

 水花(緑色天女)とるるもが同じ声優というのはどうにも納得(?)できない。