感想:アニメ「グラスリップ」第11話「ピアノ」


 アニメ「グラスリップ」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「グラスリップ」公式サイト
http://glasslip.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第11話 ピアノ


■あらすじ

 透子は駆にキスされて喜ぶが、実のところ自分と駆が全然分かり合えていないことに不安を感じていた。駆は透子に自宅に来て母親のピアノを聴いて欲しいと頼む。その後透子は美術準備室に夜中まで居残り、駆もそれを外から見守っていた。透子の妹・陽菜は姉が大人の階段を登ったと一人で納得していた。

 翌日、幸(病弱メガネっ娘)と祐(茶髪)と二人だけで山に登り、雪哉(ハンサム君)はやなぎ(美人さん)の事をよく知らないといってダンスのレッスンに付いて来る。透子は家族で駆の自宅を訪ねるが、その際駆と二人で未来の欠片で打ち上げ花火を見る。透子は駆が母親についていき、自分と離れ離れになるのではと思う。


■感想

 このアニメが面白いと思ったのは勘違いだったのかしらん。今回を見る限り、もう何がしたいのだか解らない。一体どこに着地させる気なのだろう……

 とりあえず、まず透子が理解できない。以前未来の欠片で駆にキスされるシーンを見てあんなに怯えていたのに、いざキスされたら喜んでいるとは何なのか。嬉しいなら、あれを見た時点で「キャー駆くんとキスするんだ」と小躍りするべきであろう。あと祐は幸にあんなことされて、よく恨みもせずに嬉しそうに荷物もちをするよなぁと思ってしまう。

 「true tears」の再来を求めていたのですが、全く買い被りだったようです……