感想:少年漫画誌「チャンピオンRED(レッド) 2014年11月号」(2014年9月19日発売)


 発売日:2014年9月19日(毎月19日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

チャンピオンRED
http://www.akitashoten.co.jp/red

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グレンダイザーギガ 永井豪ダイナミックプロ
>巨匠降臨!! 巻頭カラー!!
>完全新作で贈る一大宇宙叙事詩開幕!!

 主人公のイケメンが「母星が侵略されて、女の子と二人で地球に逃げてくる」という夢を見る。で、主人公が姉と一緒に下校していたら、宇宙からUFOに乗ったエイリアンが攻めてくる。すると「姉」の車が突然空を飛ぶ。続く。


 はい、グレンダイザーの作り直し版です。この雑誌はマジンガーとかグレンダイザーとかハーロックとか星矢とかもう過去の作品の作り直しばっかりだな。秋田書店らしいといえばそうなんですが。



聖闘士星矢セインティア翔 車田正美 久織ちまき

 ギャラクシアンウォーズで星矢が紫龍に勝った日の夜。聖域からやって来たシルバーセイント二人+セインティアが沙織を襲撃しました。


 こういう「本編の裏側ではこんな話が進行していました」という展開なら、結構面白いかもしれない。ほら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1と2の関係みたいなもんで。



キャプテンハーロック〜次元航海〜 原作:松本零士 漫画:嶋星光壱

 台場博士がマゾーンに殺されました。


 どうやら「宇宙戦艦ヤマト」とかも同一世界の話という設定らしい。過去の勇者たち云々というのがヤマト以外全く解りませんでしたが。



DEAD Tube 原作:山口ミコト 漫画:北河トウタ

 映画部部長(男前の女性)が自殺するふりをするので、脅迫してくるイカレた女をおびき寄せて殺そうみたいな計画を立てるのですが、アクシデントで部長は墜落死。女は殺したものの、なんか映研の連中が全ての黒幕でした、みたいなことを言い出して衝撃のオチのまま来月に続く。


 うーむ。
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 「宇宙海賊キャプテンハーロック 銀河聖女ルナーラ/松本零士」はどうなったのでしょうか?