感想:アニメ「まじもじるるも」第12話(最終回)「るるものいない日」(2014年9月24日(水)放送)


 アニメ「まじもじるるも」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ「まじもじるるも」オフィシャルホームページ
http://anime-rurumo.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です(AT-Xが最速放送)。

第12話(最終回) るるものいない日


■あらすじ

 年末。耕太はるるもが振袖に興味を持っているのを見て、初詣のときレンタルの振袖を着せてやろうと、アルバイトを始める。

 大晦日。耕太は誰かがいなくなったような気がするが全く思い出せない。気にしつつ友人たちと初詣に出かけると、「るるも」という人物と一緒に初詣に行く事になっていたことがわかるが、誰一人「るるも」の事を知らなかった。ところが年が明けた瞬間、みなるるものことを思い出す。実は大晦日に魔界からるるもの修行の監査が来るので、その関係で関係者全員が記憶を一時的に消されていたのだった。耕太は振袖のるるもと初詣しておしまい。


■感想

 最後はそこそこ面白かった。

 初詣の客の中に原作漫画第三部の主人公たちがいましたな。


■総括

 原作は連載で読んでいて、わりと好きだったのですが……、アニメにして見るとイマイチだったなぁ。別にアニメスタッフの腕が悪いということはなくて、概ねこういう雰囲気の原作なのですが、つまり地味なんですね。漫画で読んでいる分には別に気にもしなかったのですが、アニメ化というステージに上がるにはちと派手さに欠けていたか……、原作漫画で堪能した方が良い作品かもしれません。


 それにしても、アニメのあの不気味な雰囲気の締めくくりは無いだろ。まあ原作漫画を知っていると理由も解らないでも無いのですけどねぇ……