感想:アニメ「モモキュンソード」第12話(最終回)「桃色幻想! モモキュンソード」


 アニメ「モモキュンソード」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

モモキュンソード
http://momokyun.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) 『第拾似話 桃色幻想! モモキュンソード(ハートマーク)』


■あらすじ

 清明に負けた妖鬼は三千実の桃を取り込んでパワーアップを計るが、膨大な力を受け止めきれず吹き飛び、桃は再び四散してしまった。そして動力源を失った鬼ヶ島は墜落を開始する。一方、鬼姫は死の間際の邪鬼王から剣を受け取ると、鬼の新しい指導者として桃子に戦いを挑んできた。桃子は三神合体を解き、一人の力で鬼姫と戦い勝利する。

 数ヵ月後。鬼ヶ島は海に墜落したものの、鬼たちは脱出して生き延び、田畑を開墾したりして勢力復活を目指していた。天女隊は代替わりし、皇天女は「旧」天女隊に再度のアイドルデビューをもちかけたりしていた。かぐやは清明たちと再度手を組み、桃のエネルギー利用の研究を再開することにした。桃子は三神と桃里郷に戻り、しつこくリターンマッチを挑んでくる鬼姫とバトルの日々でしたとさ。おしまい。


■感想

 ちゃんとしっかりまとめたラストでした。凄く当たり前のことなのに、最近無責任作品が多いので、すごい事をしたように思えてしまいます。


■総括

 「昔話の『桃太郎』の主人公や敵を美少女にしてみました」という、1990年代以前テイストの作品なので油断していたら、作品としては意外にしっかりしていてびっくり。

 途中、「敵味方一時休戦して海水浴→そこに水着を狙う巨大イカが!」とか「一時休戦→そこに下着を狙う鬼が!」とかサービス回というかおふざけ回を二回も盛り込み、途中の話も別にたいしたこともしなかったのですが、終盤は、

 主人公の出生の秘密とかをキチンと解明
→桃が全部鬼に取られて大ビンチ
→最強形態でラスボスを倒して幕

 というオーソドックスながら王道パターンをみごとにこなして、1クールでしっかり締めてくれました。

 『そんなのは、当たり前のことをしているだけだろ!?』というご意見もあろうかと思いますが、その「当たり前」をきちんとしない作品が往々にして存在するので、この作品の基本の遵守ぶりが目立ったなぁと。


 まあブルーレイがどれだけ売れるのか正直疑問ですが、私としてはまずまず楽しませていただきました。OP曲も良かったしね。