感想:アニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」第12話(最終回)「【ろこどる】やってみた。」


 アニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/locodol/

 BS-TBSでの視聴です。

第12話(最終回) 【ろこどる】やってみた。


■あらすじ

 奈々子たち「流川ガールズ」は、くじびきで「ロコドルフェスタ」のメインステージのトリを務める事になってしまい、奈々子は緊張しきり。しかも、フェスタが終われば、流川ガールズは流川に飛んで帰り、夜の夏祭りに出なければならないので、スケジュールもギリギリ。奈々子は縁に緊張をほぐしてもらい落ち着くものの、フェスタのスケジュールが予定よりずれ込み、夏祭りに間に合わないのが確実となってしまう。奈々子たちはそれでも両方に出ると宣言し、大人たちがそれをフォローする事にした。ステージの投票では、前回優勝の「AWA2 GiRLS」(あわあわガールズ)が二連覇を果たすが、AWA2 GiRLSのリーダー葵は、流川ガールズの事情を知っており、ロコドルの本分である地元の活動のため、フェスタを途中で抜けるように促す。観客の声援を受けて、流川ガールズは急いで流川に舞い戻ると、夏祭りは観客が流川ガールズを待ってくれており、二人で流川音頭を歌ってイイ感じに〆。


■感想

 へそだし衣装ってエロイな、と思いましたが、第一回目から水着で仕事していましたね、流川ガールズ。


■総括

 原作漫画は連載で読んでいるのですが、これがもう味わいが水のように薄い作品で、アニメ化の話を聞いた時「何故、これを……」と驚いたものでした。で、アレをどうアニメ化する気なんだと危ぶんでいましたが、縁の百合要素を強めに入れたりとかアニメスタッフが頑張ってくれたおかげで、なんとか形になりました。原作者はアニメスタッフに感謝すべきです。

 というわけで、「面白い」というほどではなかったものの、予想したよりはマトモな出来でした。スタッフの皆様、あの原作をベースにここまで仕上げるとはお疲れ様でした。