感想:海外ドラマ(新番組)「パーソン・オブ・インタレスト ファースト・シーズン」第1話「序章」(2014年10月6日(月)放送)


 海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト ファースト・シーズン」(全23話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アメリカドラマ『パーソン・オブ・インタレスト ファースト・シーズン』
http://www.bsfuji.tv/top/pub/personofinterest.html

 BSフジでの視聴です。


■概要

>あの伝説のテレビシリーズ「LOST」を創り出し、近年では「スター・トレック」「SUPER 8 / スーパーエイト」「ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル」などの超大作を手掛け、世界的大ヒットメーカーとしての地位を不動のものにしたJ.J.エイブラムス。
>そして「インセプション」でアカデミー賞にノミネートされたクリストファー・ノーラン監督の実弟で、兄と共に大ヒット作「プレステージ」「ダークナイト」の脚本を担当し、2012年夏公開の「ダークナイト ライジング」でも脚本を手がけた、ハリウッドの注目株ジョナサン・ノーラン
>世界が注目する大ヒットメーカー二人がタッグを組み、世に送り出した作品、それが「PERSON of INTEREST」だ。 (全23話・吹き替え)

 変則の探偵物、というところか。



■スタッフ
クリエイター:ジョナサン・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン
製作総指揮:J.J.エイブラムス
製作総指揮:ジョナサン・ノーラン
製作総指揮:ブライアン・バーク


■キャスト
ジョン・リース…ジム・カヴィーゼル滝知史
ハロルド・フィンチ…マイケル・エマーソン(牛山茂
ジョス・カーター…タラジ・P・ヘンソン(浅野まゆみ
ライオネル・ファスコ…ケヴィン・チャップマン(天田益男

第1話 序章 "Pilot"


■あらすじ

 ニューヨーク。恋人を失い、荒んだ生活を送っている元兵士「ジョン・リース」は、「フィンチ」なる富豪から仕事を持ちかけられる。フィンチは未来に犯罪に関与しそうな人間がわかるので、その人間を調べ、犯罪を未然に防いで欲しいという。ただし、その人物が犯人なのか被害者なのかそれはわからない。解っているのは、ある「社会保障番号」の人物が犯罪に関わる、ということのみ。リースは一笑に付すものの、フィンチのしつこいアプローチに、とりあえず指示された女性検事の身の回りを調べ始める。

 フィンチは国防上の重要なシステムの開発者だった。アメリカは2001.9.11テロの後、テロの再発を防ぐため、街中のカメラやマイクから情報を収集し、それを危険度に合わせて分類するコンピューターシステムを秘密裏に構築した。そして収集した情報の内、危険度の高い情報は蓄積されるが、テロに関係ない犯罪などの情報は削除される。フィンチは、バックドアから情報にアクセスすることができ、犯罪に巻き込まれそうな人を救いたいと願い、リースを雇ったのだった。

 リースは検事が腐敗した警官たちに狙われていると考え、周囲を調べるが、真実は検事が腐敗警官たちのボスだった。リースは証拠を警察に提出して事件を締めくくる。


■感想

 J.J.エイブラムスとジョナサン・ノーランが作ったので、もっとSFめいた話かと思ったら、ふつーの探偵物だった。悪くは無いけど、必死に追いかけるほどではないかもしれない。