感想:アニメ(新番組)「ガンダムビルドファイターズトライ」第1話「風を呼ぶ少年」


 アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ガンダムビルドファイターズトライ
http://gundam-bf.net/

テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gundambf/index2.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルはロボット物。2013年10月〜2014年3月に放送したTVアニメ「ガンダムビルドファイターズ」(全25話)の続編。


■スタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇富野由悠季
監督:綿田慎也
シリーズ構成:黒田洋介
キャラクターデザイン:大貫健一
キャラクターデザイン協力 ヤスダスズヒト
メカニックデザイン 大河原邦男石垣純哉、今石進、海老川兼武寺岡賢司、寺島慎也、NAOKI
製作 テレビ東京サンライズ・創通


■キャスト
カミキ・セカイ:冨樫かずみ
ホシノ・フミナ:牧野由依
コウサカ・ユウマ:内田雄馬
カミキ・ミライ:遠藤綾

第1話 風を呼ぶ少年


■あらすじ

 イオリ・セイ&レイジ組がガンプラ世界大会を制してから七年後。セイの母校「聖鳳学園」のガンプラバトル部は、今はすっかり落ちぶれ果て、部員が部長で中等部三年の「ホシノ・フミナ」だけとなり、模型部に吸収されそうになっていた。ガンプラ全国大会は三人一組のチームのバトルのため、あと二人部員を確保しなければ参加すらできない。フミナは部員確保のため、転入してきたばかりの二年生「カミキ・セカイ」に目を付け、武道系の部に入りたがっているセカイに「ガンプラは究極のバトル」とか言ってだまくらかし、パトル部へと引っ張り込む。セカイはガンプラ世界大会のトロフィーの中に隠されていたドムを見つけ、それを使う事にした。そこに模型部部長が、バトル部の存続を賭けたバトルを挑んできたが、セカイは武術技の応用で部長に逆転勝ちする。直後、模型部部員の「コウサカ・ユウマ」の「ライトニングガンダム」がドムを狙撃するが、ドムの中から「ビルドバーニングガンダム」が出現した。セカイとユウマの対決は、セカイの姉・ミライの乱入(?)によりお預けとなった。

脚本 黒田洋介


■感想

 前作が結構お気に入りだったので、わりと楽しみに待っていましたが、期待通りの出来栄えです。まあ『前作と主役を入れ替えただけのほぼ同じアニメ』と言えなくも無い内容でありますが……、とは言え、どういうノリか解っていて先行きに不安が無い、という風に前向きに考えましょう。


★蛇足

 こういう続編って前作の放送のいつごろに作るのが決まるのですかねぇ? 人気を確かめないといけないけど、待ちすぎれば作るのが間に合わないし。