感想:アニメ「グリザイアの果実」第2話「スクールキラー由美子」(2014年10月12日(日)放送)


 アニメ「グリザイアの果実」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ「グリザイアの果実」公式サイト
http://www.grisaia-anime.com/

■原作ゲーム(18禁)
http://frontwing.jp/product/grisaia/

 CS放送・AT-Xでの視聴です(AT-Xが最速放送)。

第2話 スクールキラー由美子


■あらすじ

 雄二はそれなりに学校に馴染んでいくが、ただ一人由美子だけは異様なまでに雄二を敵視し、隙を見てカッターで切りかかっては雄二に簡単にあしらわれていた。由美子はネットで雄二の情報を得ようとするが、何者かが妨害していることに気がつき、ますます雄二への警戒心をつのらせる。雄二は千鶴から、由美子が学校一番の古株で、雄二以外の生徒にはそれなりに親切に接していたことを教えられる。雄二は由美子にも出来るだけ友好的に接するようにする。

脚本:倉田英之


■感想

 一応シリアスな空気を漂わせているお話だけに、やたらとパンチラ面で親切にしてくれるのが、嬉しい反面なんか微妙にそぐわない気もします。

 由美子の目のアップを見て、「●物語」シリーズのキャラを連想しました、と同時に「ああ、あっちもこれも渡辺明夫氏が絵を仕切っていたっけ」と思い出しました。そういえば、『主人公は普段はボケ気味だが暗いものを抱えていて、また周りには訳ありの美少女たちが数人集まっている』という構図も似ている、と思う。



★蛇足

 新作アニメ群がスタートするたびに大抵一回は思うのですが、『このアニメのサブタイトルっていつどこに出ているの?』。ホント、マジ、どこに出てるの。


★蛇足2

 スクールキラーと聞いて「SHOOLL KILL」という単語が浮かんだり、「さけ、おに、ばら、これで《さかきばら》と読むのだと思いますが……」とかいうワイドショーの一幕が浮かんでくる人はわりと歳を取っていると思います。