感想:アニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」第2話「刻印 DIVINE FLAME」


 アニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」公式サイト
http://garo-project.jp/ANIME/

 スターチャンネル(STAR1)での視聴です。

第2話 『II 刻印 DIVINE FLAME』


■あらすじ

 ヴァリアンテ王国の重臣メンドーサは、何故か魔戒騎士・魔戒法師を憎悪し、「魔女狩り」の名目の元に騎士たちの殲滅を図っていた。メンドーサはさらに王妃が魔戒騎士の血筋であることを知ると、王妃が王の毒殺を目論んだという偽の罪をでっち上げ、王妃を捕らえる。しかし王子アルフォンソはメンドーサの差し向けた追っ手を振り切り姿を消した。

 一方レオンとヘルマンは王都を目指していたが、途中の街で女が魔女狩りに捕まったと聞き、魔戒法師ではないかと考え、牢獄に助けに向かう。その街の司祭こそが「ホラー(悪魔)」だった。ところが法師「エマ」(声:朴ロ美)は助けられたことを却って迷惑がる。エマは何かの目的が有ってわざと捕らえられたらしい。レオンは黄金騎士に変身するが、自分の力が制御できず、ヘルマンの助けでようやく元に戻る。その間にエマは単独でホラーを倒すと、さっさと姿を消した。

脚本 小林靖子


■感想

 うっはー、おもしれー。「堀内賢雄:おちゃらけ系親父」「朴ロ美:クールな姉御」という配役とか、故国を追われた王子が救い主を探す旅に出る、とか、個々の要素だけとりだすと既視感炸裂なのですが、それらを組み合わせてみると、一つの番組として非常に良く仕上がっています。正直全然注目していなかったのですが、私の心の中では10月スタートアニメの主役級に躍り出ましたよ。