感想:アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」第3話「#02 開幕の刻」(2014年10月18日(土)放送)


 アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/stay night」TVアニメ公式サイト
http://www.fate-sn.com/

■原作ゲームサイト
http://www.typemoon.com/fate/

■参考:2006年版アニメ
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/staynight/top.html

 BS11での視聴です。


■新キャラ
言峰綺礼中田譲治

第3話 『#02 開幕の刻』


■あらすじ

 士郎は凜と彼女の「兄弟子」の「言峰綺礼」から、現状についての説明を受ける。

 士郎は過去の英雄「英霊(サーヴァント)」のセイバーを呼び出し、その主(マスター)となったことで、「聖杯戦争」の参加資格を得た。聖杯戦争とは伝説の「聖杯」を手に入れるための七人の魔術師の争いである。戦いに勝ち抜いた最後の一人は聖杯の力でどんな願いでも叶えられる。この「戦争」は聖杯が自ら望んで行なわせていることであり、平和的に聖杯を共有する、という道はありえない。この戦争は今回で五回目となる。聖杯にはサーヴァントしか触れられないため、理論的には他の魔術師のサーヴァントを全て倒してしまえば、魔術師を殺さなくても戦いの勝者となる。しかし強力な戦士のサーヴァントを倒すより、マスターの魔術師を殺す方が遥かにたやすいため、結局マスター同士の殺し合いにならざるをえない。

 士郎は聖杯に何の興味も無かったが、10年前で冬木市で起きた大火災が、第四次の聖杯戦争で未熟な魔術師が聖杯を扱おうとした結果だと知る。もし邪な考えを持つ魔術師が聖杯を手に入れれば、今度も同じようなことがおきかねない。士郎は結局聖杯戦争に参加することを決意する。

 士郎と凜たちが綺礼の教会を離れたところで、サーヴァント「バーサーカー」とそのマスターが現われる。


■感想

 セイバーの「前にもこの時代に来ましたから」とか、綺礼の「衛宮? ふーん、衛宮ねぇwww」とかいう台詞の数々が、「Zero」で予習しているのでわかりやすい。

 士郎って結構冷酷だよね。顔見知りの凜が聖杯戦争の参加者だと知っていて、なお、「よーし、聖杯戦争に参加してやるぜ!」と言うんだもん。『いざとなったら凜も殺す』と宣言しているも同然では。

 それに対して、凜は「士郎がセイバーを止めてくれたから借りがある」とか甘いことを言っていますが、士郎を復活させてあげたのだから凜の貸しの方が遥かに大きくない? 学校で助けてあげなかったらセイバーをとめることも出来なかったのだから。



★蛇足

 冬木市って現実世界でいうとどのあたりなのか。少なくともド田舎には見えないけど。


■おまけ:魔術師と英霊

マスター:衛宮士郎(#01〜)
サーヴァント:セイバー(#00〜)


マスター:遠坂凛(#00〜)
サーヴァント:アーチャー(#00〜)


サーヴァント:ランサー(#00〜)


サーヴァント:バーサーカー(#02〜)