雑談:記事:『名作揃い!? 美少女ゲームシナリオライターのオリジナルアニメの系譜を振りかえる』再度話題に


 も一回話題にします。

●名作揃い!? 美少女ゲームシナリオライターのオリジナルアニメの系譜を振りかえる | ダ・ヴィンチニュース
http://ddnavi.com/news/serial/anime-bu/212387/

>『天体のメソッド』は『ONE〜輝く季節へ〜』『KANON』で一世を風靡した美少女ゲームシナリオライター久弥直樹さんが手がけた、久々の新作。

>『結城友奈は勇者である』は近年TVアニメのシナリオにも進出している、『姉、ちゃんとしようよっ!』『つよきす』などで知られる美少女ゲームシナリオライタータカヒロさん初の原案オリジナルアニメです。

>90年代から00年代前半にかけて、美少女ゲームの世界は自由で尖った創作ができ、そしてそれが評価される場所でした。

Sola

Angel Beats!

BLASSREITER

DOG DAYS

 こう見ると、どうも《私個人の評価では》(←ここ重要!)18禁ゲーム畑から来て、アニメシナリオで成功した人はいない様に見えます(※私個人の考えですので、『虚淵たんなんか、物凄い成功者だろ!! どこを見ているんだ!!』とかいう攻撃はしないでください)。



虚淵たんこと虚淵玄

 ゲームの「ファントム」とか「ヴェドゴニア」とか好きだったのですが、テレビの仕事はブラスレイターまどマギサイコパス仮面ライダー鎧武も全部初回は見たけど、最後まで続かなかった……、初期のゲーム作品しかプレイしていないので、それ以降どんどん作風が変わったのかもしれません……



久弥直樹

 KEYとかその前身時代のゲームシナリオはすんごい好きで、Kanonとか当時心底感動したのですが、アニメの仕事で同じような企画の同じような話を書いているのに、さっぱり面白いと思えないのは何故なんだ。ホントこれが不思議で仕方ありません。「天体のメソッド」もいつもの久弥ノリなのに全くノれない……、私が変わってしまってKanonの頃の純粋な気持ちを失ってしまったのかしらん。



麻枝准

 アニメ「Angel Beats!」は心底ガッカリしたなぁ。クラナドを書いた人でしょ? 何故こうなった?みたいな驚愕と失望しかありませんでした。本当に何故だ。



都築真紀

 「とらいあんぐるハート2」とか「3」とかすんごく好きだったよなぁ、感想でベタ褒めしまくったし、未だにパッケージごと家に置いてあります。なのに、アニメになると何故ああなるのか……



○総括というか

 要するに、アニメの仕事はゲームとは何か間合いが違うんでしょうかね。まあ「30分流しっ放し」のアニメと、「クリック→話が少し進む→クリック→」的なゲームのシナリオでは、根本的に何もかも違うのでしょう。ということで「あのゲームの感動をもう一度」とか期待するとはずされてしまうのでしょうかね……



★蛇足

>90年代末から00年代前半は、美少女ゲームの全盛期。その全盛期の美少女ゲームの世界には、王道の学園もののみならずSFアクションを受け入れる度量があったのです。


 あれ、今はもうこういうの無いの?