感想:アニメ「繰繰れ!コックリさん」第12話(最終回)「DESTINY!」


 アニメ「繰繰(ぐぐ)れ!コックリさん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「繰繰れ!コックリさん」公式サイト
http://www.gugukoku.com/index.html

テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gugukoku/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) 『第12憑目 DESTINY!』


■あらすじ

・12月24日夜。コックリさんとこひなは街で怪しげな男と出会う。男は最近娘をかまってやれなかったので、クリスマスのプレゼントをあげて関係を修復したいのだが、何を買えば解らないという。コックリさんは男がなんでもかんでも仕事に結び付けてしまうダメ父親だと知り、プレゼントだけでは無く、パーティーを開いて想い出作りをしろと親切に指導する。コックリさんのおかげでパーティーは大成功で、親子関係もイイ感じに戻るが、実は男は幽霊で(コックリさんだけ気が付いていた)、願いを叶えて成仏していった。


・大晦日。コックリさんたちは大掃除を行なうが、狗神はゴミの片付けを命じられると「こひな以外は全てゴミ」と屋敷を丸ごと吹き飛ばしてしまう。しかし市松家の倉に有った「七個揃っていると願いを叶えてもらえる玉」のおかげで屋敷を修復して事なきを得たのでした。


・元日。一行は初詣に出かけ、コックリさんは「こんな日々がずっと続くと良いな」とかお願いするが、他のメンバーの願いは「カップメン」だの「こひな」だの「金」だの欲望まみれなものばかりで、コックリさんは新年早々キレてしまうのでした。



■感想

 最終回らしくしんみりした話を混ぜつつ、最後はバカ風味で〆ました。良し。



■総括

 うん、面白かった。


 実のところ、私、このアニメはスタートする前は「乙女系アニメ」だと思っておりまして。だってさぁ、小野大輔の声のケモミミハンサムキャラが主役で、サブキャラが妖艶系の櫻井孝宏の声キャラだったら、普通そう思うじゃん? 別にホ●アニメなんぞは見たくないので、はなっから視聴対象から外していたわけですよ。そしたら知り合いの方からお勧めされまして、改めて見てみたら、実はバカコメディだったもんでビックリでございました。


 お話は大爆笑レベルではないものの、毎回どこかしらでブホッと来るところがあって楽しく、なかなかの作品でございました。とゆーことで、これは当たりでしたな。