すんごく右寄りの新聞・産経新聞の記事です。なお、リンク先の記事には「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」のバレがあるようですので、そちらに行く時にはご注意ください。
●【エンタメよもやま話】ガトランティス星は中韓!? 「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」古代進&桐生美影インタビュー(4/5ページ) - 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/141227/wst1412270028-n4.html>ここから先はあくまで記者の極めて個人的な感想なのですが、今回のヤマトにはいまの日本に突きつけられた安全保障の問題がうっすら反映されているような気がしました。
>粗野で下品な戦闘民族ガトランティスは、近年、猛烈な勢いで軍備拡張を続け、日本の領海・領空を侵犯する中国のメタファー(隠喩(いんゆ))ではないでしょうか。
>ヤマトとガミラスは、やはり日米ということになります…。
>まあ、こんなうがった見方をするけったいな人は記者以外、いないとは思いますが、昨今の国際情勢を鑑みると、異星人とは分かり合えても、未だに「南京大虐殺では同胞が30万人殺された」などと戯言をほざく中国や「竹島はわが国の領土だ」と主張する韓国とは理解し合えるわけがないなと痛感したのでありました…。(岡田敏一)
ただの娯楽アニメ(とあえて言ってしまいますが)の「ヤマト2199」の感想すらも中韓批判に結びつけるサンケイ新聞は本当にぶれない。
しかしこうなると、そろそろガルパンとか艦これも極右主張に利用されそうだなぁ。「艦娘たちは日本を守ろうとする愛国精神の発露、敵対する不気味な深海棲艦は、理解しがたい韓国人のメタファー」とかなんとか言い出しそうだよ。