アニメ「幸腹グラフィティ」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■幸腹グラフィティ 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/koufuku_g/■まんがタイムきらら - 作品紹介ページ - まんがタイムきららWeb
http://dokidokivisual.com/comics/book/past.php?cid=726
BS-TBSでの視聴です。
■概要
同名漫画のアニメ化作品。ジャンルは「おんなのこいっぱいふわふわ系料理物」。
■スタッフ
原作:川井マコト「まんがタイムきららミラク」(芳文社刊)
総監督:新房昭之
シリーズ構成・脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:潮月一也
監督:龍輪直征
アニメーション制作:シャフト
■キャスト
町子リョウ:佐藤利奈
森野きりん:大亀あすか
(他のキャストは後述)
第1話 『ひとしなめ ほかほか、じゅわっ』
■あらすじ
「町子リョウ」(中二)は、両親は海外赴任中で、同居していた祖母も二年前に他界したため今は一人暮らしで、時々叔母の「明」が様子を見に来る程度。料理の腕には自信があったものの、最近は何を食べてもまるで美味しくないので悩んでいる。そんな時、明からハトコの「森野きりん」が東京の高校を受験するため、週末に東京の予備校に通うのでそのときだけとめてほしいと頼まれる。リョウはきりんと出会い、一緒にご飯を食べると美味しいことに気が付く。きりんはリョウのために家族になるといってから、自宅に帰っていった。
脚本:岡田麿里
■感想
原作漫画は未読。
「(1)趣味に合わない漫画ばっかり載っているミラクの連載が原作」「(2)シリーズ構成が岡田麿里氏」「(3)シャフトの制作」の三重奏で、これはどう考えても面白いわけないだろ、と思いながら見てみたら、実は意外に面白かったりしたから、世の中はホントに解らないものです。
リョウが中二って「こんなエロイ食べ方をしてハスキーボイス(?)な中学生がいるわけないだろ」という突っ込みはしたくなりましたが、基本的になかなか好み。これは今後もそれなりに楽しめそうですよ。でも何故佐藤利奈で、そしてああいう地味声の演技をさせるんだろう……、「落ち着きすぎたキャラ」といっても若さがまるで無いよなぁ。
★蛇足
サブタイトルの「ひとしなめ」って最初「一し甞め」って読んで、「「ひとくち」とかと一緒の料理用語なのかな……」とか首をひねっていたのですが、次回予告を見てようやく気が付いた……、「一品目」のことだったんですね、ハハハ。