雑談:ウォーゲーム関係:「総統指令」(サイフォン):シミュレーションとストラテジーは相反する?

●総統指令−Unternehmen BARBAROSSA−|サイフォン&コマンドが放つ「こまあぷ」シリーズ
総統指令−Unternehmen BARBAROSSA−コラムページ
http://si-phon.jp/koma/004/column.html
>ゲームの方向性としては、ミニゲームではあるがシミュレーション寄りとした。ストラテジー寄りにして、ゲーム性を高める事も可能であったが、特にガザラの戦いをプレイしていただいたユーザーに対し、次の満足感を与えたい、という気持ちが大きかった事と、ここから入ったユーザーに対して、シミュレーションの面白さと歴史を楽しんでもらいたい、という気持ちが大きかったのが理由である。

 いよいよ発売されたこまあぷ独ソ戦「総統指令」ですが、どうもコラムの意味が取りにくい……、ストラテジー(戦略)とシミュレーションが相反する概念みたいに書かれているのですが……、


 まあ、後ろの方に、こういう記述がありまして……

>しかしここで生じる問題が、デジタルユーザーのプレイ心理だ。通常、やられ役のコンピュータとの対戦になれたプレイヤーは、自らが不利化していく事を認めない。勝ち続け、成長を続ける事が、プレイのモチベーションとなる。
>この理由から、不利になると「マッタ」を掛け、有利に展開できる為、手を戻す作業を繰り返す事が多い。そして勝ち続けるエンディングを望む。

 多分コンピューターゲームの「自勢力がひたすら拡大ゲーム」をストラテジーと呼んでいると解釈しましたが、ちょっと(大分?)わかりつらいような……