NHK番組「ドキュメント72時間」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
NHK総合での視聴です(放送日:2015年4月17日(金) 22:55〜23:20)。
■番組概要
>人々が行き交う街角。そこに足をとめ、通りすがりの人に目を向けてみる。
>カメラを据えて3日間、72時間。
>同じ空の下、同じ時代に、たまたま行き合わせた私たち。
>みんな、どんな事情を抱え、どこへ行くの?― ドキュメント72時間
>想像をはるかに超える、多様で生き生きとした、人々の「いま」が見えてくる。
コスプレ専門ビル 彼女たちの夢の城
■内容
>午後10時55分〜午後11時20分
>書斎に儀式の間、学校の保健室…。様々な設定に合わせ、アニメやゲームのコスプレをした人々がポーズを決め、互いにシャッターを切り合う。江東区にあるコスプレ専用ビルの会員は8万人。20以上のスタジオを目当てに、連日ひっきりなしに女性が訪れ、普段と全く違う自分を写真に残していく。「キャラになるため、自分を消したい」「亡くなった恋人を思いコスプレしている」。華やかな衣装に身を包んだ彼女たちの思いとは。
>【語り】田畑智子
コスプレ専門ビルに女性客が次々やってきて、ハイキューとかFFとかのコスプレをする様を淡々と描写。自分のコスプレ写真を名刺代わりに交換。また自称カメコの中年男がやってきて、女の子たちを撮影している。若い子と接すると若さをもらえる感じだ云々。20代が「結婚したらもう出来ないかも」とか話している。その一方で40歳になってもコスプレしている人もいる。
■感想
一応オタ系の世界とはいえ、全く接点の無いコスプレの話だったので興味深かった。週刊モーニングで連載している「コンプレックス・エイジ」(佐久間結衣)を思い出したですね。
★おまけ
インタビューした人の『付き合っていた人に先立たれて』っていう言葉、最初オタク風の常人にわかりづらい言い回しで「先に結婚されてしまった」という意味かと思ったら、本当に「亡くなった」だった。