あらすじ(ネタバレ):小説「播種船の侵入者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 494巻)(2015年4月8日(水)発売)

播種船の侵入者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-494 宇宙英雄ローダン・シリーズ 494)

 小説「播種船の侵入者」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 494巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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播種船の侵入者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-494 宇宙英雄ローダン・シリーズ 494) 文庫 2015/4/8
マリアンネ・シドウ (著), H・G・フランシス (著), 工藤 稜 (イラスト), 星谷 馨 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/4/8)
発売日: 2015/4/8

播種船6隻に侵入した市民たちは、船のなかにあらたな“星の街”をつくろうとするが!?


アンドロイドの指揮官アルラスはエランテルノーレ銀河からくるはずの播種船六隻を待っていた。コスモクラートの命令により、船をテラナーにひきわたすためだ。ところが、六隻はリニア空間で予期せぬものをとりこんだせいで、予定のコースをそれてしまう。それは、世にも不思議な生態をもつ種族“市民”がかたちを変えたクリスタルだった。しかも、そのクリスタルが播種船のなかで、ふたたび市民の姿に実体化しはじめた!


◆987話 播種船の侵入者(マリアンネ・シドウ)(訳者:星谷 馨)

 播種船に侵入したクリスタルは、船内で元の姿「市民」に戻った。「市民」たちは、船内に残る「オン粒子・ノーオン粒子」の残留放射に精神を影響され船の乗っ取りをたくらむが、やがて正気に戻り船を去った。アンドロイド指揮官たちはテラナーに播種船を引き渡した。(時期:不明。3587年9月頃?)


◇988話 深淵の騎士との対決(H・G・フランシス)(訳者:星谷 馨)

 (985話からの続き)。オービター惑星の一つ「ウォオルナル」では、アムトラニクの陰謀で、ガルベシュ軍団に従うオービター『新生オービター』が生産されていた。新生オービターはプログラムに従い、基地や艦隊を奪取してしまった。ジェン・サリクはマルタッポンに到着するとアムトラニクの正体を暴くが、アムトラニクたちは宇宙船「ヴァジファー」に立てこもり、ウォオルナル艦隊に救援を要請した。(時期:不明。3587年9月頃?)