雑談:感想:ドイツ本国版ペリー・ローダン(d-information873 [2015/04/27])


(※以下、今回の話の内容に触れていますのでご注意ください)

■d-information
http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/


■873号
http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/di0873.html

>2800 . Michelle Stern / Zeitriss / 〈時割れ〉

>□ Perry Rhodan-Heft 2800話「〈時割れ〉」
>[ http://www.perry-rhodan.net/band-2800-zeitriss.html ]


●概要

 新サイクル「時の彼方の国々」スタート。ローダンたちはアトピック法廷の本拠に向けて出発したが、途中で色々有り、結局アトランたちだけが本来の目的地に向かい、ローダン一行の宇宙艦《ラス・ツバイ》は2010万年前の銀河系に取り残されてしまう。


●感想

 ローダンとアトランが別行動で複数ストーリーが同時進行って「またそれか」って感じですなぁ。ローダンが過去に飛んで、アトランは敵の本拠へ、とは、「負の球体」サイクルのリバイバルみたいな?

 ところで話がなんか微妙におかしいような……、ラール人は最初から「船が過去に向かうと知って」いないと裏切った説明が付かないのですが……、そのあたりは翻訳されて無い部分なのかな。



★ついで

>「グッキーも〜」
>「――テレキネシスも〜」
>「――テレパシーも〜」
>「――テレポーテーションも〜」
>「――完全復活っ」
>「――昏睡前と、遜色なしだよー」
>「その上」
>「――目覚めてから得た能力も、まだ使えるみたいだ」

 ……、まあ、前サイクルでグッキーが能力を喪失したと知って「えっ、あんな超大物キャラの設定を今更いじるの?」と驚愕したのですが、ようやくその状況になれた頃に「昔の力が帰って来ました」ってなぁ、あの騒動はなんだったのかという感じが……