感想:アニメ「パンチライン」第6話「大晦日だよ、明香えもん」


 アニメ「パンチライン」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「パンチライン
http://www.punchline.jp/

 フジテレビ・ノイタミナ枠アニメ。

第6話 『#06 大晦日だよ、明香えもん』


■あらすじ

 実は宮沢賢治は防弾用の鉄板を仕込んでいて無事で、遊太にも協力させて鉄仮面男を倒す。男の中身は愛(いと)の担任・友田で、愛している愛のため、Q-may会の教祖・壷内Q冥の霊を取り付かせ、超人的力を発揮する状態「ユーバ化」して、愛を苦しめていた生徒たちを殺したという。しかしユーバ化は体に無理な負担をかける問題があり、そのため超回復力がある熊のムヒを付けねらっていた。肉体の問題を克服した新人類「W」もいるらしい。壷内Q冥はどこかに逃げ去っていた。愛は友田に一方的に愛を語られて嫌悪する。


 騒ぎが落ち着いたので、古来館の住人は大晦日パーティーを始める。明香は遊太が本名は「伊里達 遊」という女性だとばらす。賢治はみかたんとつながりのある人物らしい。直後、いきなりニュースで小惑星VR1がもうすぐ地球に激突すると言い出す。呆然とする遊太の前で、宮沢賢治がマスクを脱ぐとなんと中身は遊太自身だった。宮沢/遊太はなんども歴史を変えようとして失敗してきたという。霊魂遊太は総てが始まる12/21に舞い戻り、その時点の自分の霊魂を弾き飛ばして体に入る。

脚本:打越鋼太郎


■感想

 すっかり流し見モードというか早送りで適当に見るアニメになっちゃいました。毎回新事実が小出しに出てくるのですが、それで「え゛っ、マジ!? そういうことなの!?」と仰天するのでは無く、「はいはい、今回はそういう手がかりを出す回なのね」とめっちゃ醒めて見てしまっているのがなんとも。


 まあループ物のお手本みたいな構成なのだと思いますが、少なくともアニメ作品としては「ヴぉぉぉぉぉ、毎回楽しみすぎる!」とか燃え上がる内容じゃないね。「シュタゲ」のアニメ版みたいな興奮が再来するかと思っていたのですが買い被りだったようで。