【コミック】感想:WEBコミック「学糾法廷 完結編」(原作:榎伸晃 漫画:小畑健)(少年ジャンプ+ 2015年5月27日更新)

(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
学糾法廷 3 (ジャンプコミックス)

少年ジャンプ+
http://plus.shonenjump.com/rensai_detail.html?item_cd=SHSA_JP01PLUS00001668_57
学糾法廷 完結編 榎伸晃/小畑健
「てんと…おまえが“赤鬼”だな」 真犯人はまさかの七星てんと!? すべての始まりである『血の学級会』の真相がついに明らかに! 学級法廷、衝撃の完結編を見届けろ!

 

あらすじ

 アバクは「血の学級会」の犯人「赤鬼」がてんとだと指摘する。

 しかし真実は違っていた。実は事件の真相は、精神を病んだ担任教師が生徒を皆殺しにした後に自殺した、というもので、アバクたちが探し続けていた犯人「赤鬼」は存在しなかった。てんとは、アバクたちの当時のクラスメートで、当日病欠していたため事件に巻き込まれなかった。

 大人たちは事件直後に真相にたどりついていたが、アバクたち三人を事件から立ち直らせるため、あえて架空の犯人「赤鬼」を作り上げ、アバクたち三人には犯人探しをさせることで生きる気力を取り戻させることにした。そして最後の計画が、三人が一つの学校に集まるようにして、自分たちで真相にたどり着かせることで、てんともその計画の関係者だった。真相を知ったアバクは、当時の責任者に「許す」とかなんとか電話する。


 そして小学校の卒業式。アバクたち四人は明るく学校を旅立っていきましたとさ。おしまい。

感想

 週刊少年ジャンプで無残に打ち切られた「学糾法廷」の最終回です。まあまともな最終回をやらせてもらえただけ良かったか。結構面白かったと思うのですが、やはり推理物は週刊少年ジャンプのカラーには合わないということか……
 
 
学糾法廷 1 (ジャンプコミックス)
学糾法廷 2 (ジャンプコミックス)