小説「《ヴァジファー》との戦い」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 498巻）のあらすじです。
（※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください）
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《ヴァジファー》との戦い (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-498 宇宙英雄ローダン・シリーズ 498) 文庫 2015/6/4
Ｈ・Ｇ・エーヴェルス (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 渡辺広佐 (翻訳)
文庫: 288ページ
出版社: 早川書房 (2015/6/4)
発売日： 2015/6/4
マルゴルの大波のインパルスが変化したために騎士サリクは心身の不調に苦しんでいた！
惑星マルタッポンのオービターのミスにより、ガルベシュ軍団への長時間兵器であるマルゴルの大波のインパルスが変化してしまったせいで、深淵の騎士ジェン・サリクは心身の不調に苦しめられていた。一方、ぎゃくに苦痛から解放されたアムトラニクとラボリ人たちは、損傷した《ヴァジファー》を修理しようと、ある惑星にたちよろうとしていた。その途上、テラナーのスペース＝ジェット《ホワイト・ローズ》と遭遇するが!?
◆９９５話 《ヴァジファー》との戦い（Ｈ・Ｇ・エーヴェルス）（訳者：渡辺広佐）
ロナルド・テケナーたちはジェン・サリクの状況を確認するためマルタッポンを訪問するが、サリクがオービターから深淵の騎士として認められなくなっていることを知る。結局、テケナーはサリクを連れてマルタッポンを脱出した。一方、《ヴァジファー》は修理のため未開惑星『ウルレー』に着陸したが、GAVO"K艦に発見され、逃走には成功したものの、アムトラニク以外の乗員は全員戦死した。（時期：不明。３５８７年１１月頃？）
◇９９６話 最後の戦闘（エルンスト・ヴルチェク）（訳者：渡辺広佐）
孤立したアムトラニクは、《ヴァジファー》内に隠されていた設備によって、戦闘ロボットの集合体『トロダー』へと生まれ変わった。トロダーは、廃墟惑星『ブラザー・アモス』で決闘の準備を始めた。衰弱したジェン・サリクはアムトラニク／トロダーの気配を追ってブラザー・アモスに現われ、トロダーと対決するが、敗れて捕らえられてしまった。（時期：不明。３５８７年１１月頃？）
