感想:アニメ「パンチライン」第10話「墜落」


 アニメ「パンチライン」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「パンチライン
http://www.punchline.jp/

 フジテレビ・ノイタミナ枠アニメ。

第10話 『#10 墜落』


■あらすじ

 12月28日。遊太は明香が既にアメリカの軍事衛星システムをハッキングし、ウイルスに汚染されていないかチェックを行なったことを知る。明香は気づいていなかったが、Q-may会はそれに乗じて衛星を乗っ取り、核ミサイルを小惑星VR1に向けて発射していた。軌道が変わったVR1は地球への衝突軌道を取っていた。今回の遊太もまた、人類滅亡を阻止できなかった。


 12月29日夜。愛(いと)が姿を消し、直後みかたんに遊太と共に神社に来るようというメールが届く。二人を待ち受けていたのはパインで、二人にWになれと要求する。パインは今やQ-may会の最高幹部で、既にW化の技術を完成させており、自身はWだった。しかし教祖の壷内Q冥は邪魔なので、死ぬまで真相を隠していたという。パインはかつての仲間のみかたんや遊太も共にW化することを望んでいたが、みかたんはきっぱり拒絶した。パインは2日後、12月31日に人類が滅亡することを予告し、猶予を与えて去る。


 遊太は明香に自分が宮沢賢治であることを明かし、協力を要請した。


脚本:打越鋼太郎


■感想

 あっさり詰みになってしまったな……、歴史を改変する余地なんてほぼどこにも無かったような気がするが……、ここからどう巻き返すのかにちょっと興味はある。


 残り2回。