感想:海外ドラマ「X-ファイル シーズン1」第2話「ディープ・スロート」

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 ドラマ「X-ファイル シーズン1」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン1
http://www.dlife.jp/lineup/drama/xfile_s1/

 BSデジタル放送「Dlife」での視聴です。

第2話 ディープ・スロート DEEP THROAT

■あらすじ

EP2 ディープ・スロート
アイダホ州にある空軍基地のパイロットが、精神異常で施設に収容された。モルダーは空軍基地に潜入し、捜査を開始することに。だがそこでUFOを目撃してしまい・・・。

 お題は「未確認飛行物体、軍の陰謀」。


 アイダホ州のエレンズ空軍基地に勤務するテストパイロット・ブダハズが精神錯乱を起こして軍警察に連れて行かれる。その後4ヶ月経っても軍は夫人からの問い合わせを無視したため、夫人はFBIに誘拐だとして捜査を依頼した。モルダーとスカリーは調査に向かう事にするが、その直前謎の男がモルダーに事件に関わるなと警告する。


 実はエレンズ基地は「軍が新型ステルス機を飛ばしている」と噂の場所で、モルダーは軍が墜落したUFOから得た技術を使って新型機を開発していると信じていた。やがてモルダーとスカリーは基地の上を謎の光が飛びまわるシーンを目撃し、さらに軍関係の人間から街から出て行くように脅される。やがてブダハズは帰ってくるが、記憶を消されて別人と成り果てていた。意を決したモルダーは基地内に入り込み謎の機影を見るが、軍に捕まり、彼もまた記憶を消されてしまう。


 結局モルダーとスカリーは何の収穫も無いまま引き上げる。そして謎の男がまたモルダーの前に現われ、真実のために今後情報を提供すると申し出る。


■感想

 いやー、初期は本当に話がシンプルで良い。「空軍基地の上を謎の光が飛びまわっているのを目撃」とか「サングラス男たちがやってきて町から出て行けと脅される」とか、矢追純一的世界で実にワクワクしますわ。


 ところで、オープニング曲がなんかシーズン3,4,5で聞きなれた曲と微妙に違う気がするのですが、気のせい?

★おまけ

 サブタイトルは、

http://www.nine-thirteen.com/x-files/e01.html
>このエピソードで初登場をした情報提供者「ディープ・スロート」という匿名は、「ワシントン・ポスト」紙に1972年のウォーターゲート事件の重大情報を提供した人物と同じ匿名。X-ファイルの情報提供者の匿名を「ディープ・スロート」と名付けることで、ストーリーの信憑性を高めた。

 とのこと。