NHK番組「ABUアジア・太平洋ロボコン 日本代表決定戦 〜Fly to Indonesia〜」の感想です。
（※以下、試合結果まで書いてありますのでご注意ください）
■NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/
NHK総合での視聴です(放送日：2015年7月20日(月) 9:30〜10:25)。
■番組概要
学生ロボコンの国内大会。優勝チームは夏にインドネシアで開催の世界大会に進出する。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-07-20&ch=21&eid=15958&f=492
＞学生たちの手作りロボットが、バドミントン対決でガチンコ勝負！オグシオの小椋久美子も大興奮！８月の世界大会出場を勝ち取るのはどのチームか？熱いドラマに完全密着。
＞前代未聞！？学生たちの手作りロボットが、なんとバドミントンでガチンコ対決！カメラの目でシャトルを捉えて弾道を予測、絶妙なタイミングでラケットを振る自動ロボのスゴ技に、バドミントン元日本代表“オグシオ”の小椋久美子も仰天！８月にインドネシアで行われる世界大会出場をかけた日本代表決定戦、制するのは強豪・東大か、去年の覇者・名古屋工大か？それとも新王者誕生？ユニークな技術とアイデアが激突する熱戦に密着！
＞【司会】吉田一貴，土田優香，【実況】長野亮，【解説】小椋久美子，【語り】服部伴蔵門
■大会開催日程／会場
2015年6月7日(日) 国立オリンピック記念青少年総合センター
■競技課題
http://www.nhk.or.jp/robocon/rbcn2015/d_index.html
ROBOMINTON:BADMINTON ROBO-GAME
＞今回の競技課題は、バドミントンのダブルスをモチーフにしています。2台のロボットが、互いに協力し、どのようにシャトルを打ち合うかが今回の競技課題の魅力です。赤チームと青チームの対戦形式です。試合は、ラリーが長く続けば続くほど競技は白熱します。またユニークな打ち方をするロボットが登場しても面白いでしょう。そして目が覚めるようなジャンピングスマッシュが決まれば、観客の興奮は頂点に達するでしょう。そんなロボットを若きエンジニア達が製作し、熱戦を繰り広げてくれることを期待しています。
ロボットによるバトミントンのダブルス。５点先取すれば勝ち。
■感想
久々に競技課題が超シンプル。過去には「どう考えても凝りすぎ！」みたいものが多々ありましたが、今年は「ロボットのバドミントン」と２秒で説明可能です。
しかし……、手動操縦にしろ完全自動にしろ、飛んでくるシャトルを打ち返す、という基本的なところで四苦八苦しており、メチャクチャグダグダな試合の連続に……、どちらもサーブをうち込まれると返せないから、互いにサーブで一点ずつ取っていって、まぐれで一回でもリターンできればもうそれで勝利、みたいな試合ばっかり……
期待していたような「ロボットが互いにばしばし打ち返しまくって物凄いラリーに」という光景はついぞ見られませんでした。期待しすぎたか。
これは世界大会もあまり面白い事になるとは思えないなぁ……
■結果
http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2015/rusult.html
決勝 ○早稲田大学 VS 新潟大学×
