感想:海外ドラマ「X-ファイル シーズン1」第24話(最終回)「三角フラスコ(終章)」

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 ドラマ「X-ファイル シーズン1」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン1
http://www.dlife.jp/lineup/drama/xfile_s1/

 BSデジタル放送「Dlife」での視聴です。

第24話(最終回) 三角フラスコ(終章) THE ERLENMEYER FLASK


■あらすじ

EP24 三角フラスコ(終章)
緑色の体液を持つ男が乗っていた車の持ち主は、ベルービ博士という遺伝子科学者。スカリーは、博士の研究室から押収したフラスコの中身を分析、一方モルダーは・・・。

 お題は「地球外生命体、政府の陰謀」。


 ある男が警官とのカーチェイスの末、海に飛び込んで行方不明になる。モルダーはディープ・スロートからこの件を調べるように示唆され、車の持ち主ベルービ博士を訪ねるが、邪険に追い返され、翌日ベルービは自殺死体で見つかる。


 スカリーはベルービの研究室に有った液体を調べ、地球上には存在するはずのない未知ウイルス、つまり地球外生命体を発見する。モルダーたちは、ディープ・スロートから、ベルービが政府の依頼で地球外生命体を研究していた事、またそれを病気で瀕死の患者に投与しDNA治療を行なった事、患者たちは病気が治ったものの血液は毒性を持つ緑の液体となり水中呼吸可能な生き物に変化した事、を教えられる。しかし証拠は政府の工作員に総て消されてしまう。さらにモルダーも彼らに拉致される。


 スカリーはディープ・スロートの手引きで、ウイルスの元となる地球外生命体(エイリアンの死体)を秘密施設から盗み出す。ディーフ・スロートは死体とモルダーを交換するという交渉を行い、モルダーは戻ってくるが、ディープ・スロートは射殺された。その後、X-ファイル課は閉鎖され、モルダーとスカリーは別々の部署に転属となった。シーズン2に続く。


監督 R.W.グッドウィン
脚本 クリス・カーター


■感想

 最終回という事で、物凄く力の入ったエピソード。この頃はエイリアンの姿が映っただけで「凄い、ついに画面に映してしまった!」とか興奮したものでした。


 シーズン1はハズレエピソードも殆どなくて、実にいい時期だったよなぁ。