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感想:ウォーゲーム雑誌「Game Journal(ゲームジャーナル) No.56」『江戸幕府の黄昏〜Twilight of Shogun〜』(2015年9月1日発売)


 発売日:2015年9月1日(3,6,9,12月の1日発売)

ゲームジャーナル公式サイト
http://www.gamejournal.net/

■今号のページ
http://www.gamejournal.net/item_list/gj_056/index.html

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■付録ゲーム

江戸幕府の黄昏〜Twilight of Shogun〜(ゲームデザイン:近藤友樹)

>幕末の佐幕・討幕両勢力の戦いを名作「Twilight Struggle」システムで描く
>各プレーヤーは全国に割拠する雄藩および有力諸藩に自陣営の影響度をふやし、各藩をコントロールすることによって、各地方の支配によって獲得される得点を積み上げて、明日の日本の目指す針路をあらそう。

>あなたは、激動の幕末を乗り切り、日本に新時代をもたらすことができるだろうか!?

 GMT社の東西冷戦テーマ陣取りゲーム「トワイライト・ストラグル」のシステムをそのまま頂いて、舞台を幕末に置き換えたゲームです(ゲームのデザインに著作権は無いしね……)。


 その昔は、激動の幕末キャンペーンという美味しそうなテーマが存在していても、それを上手くゲームに落としこむ方法が無く、結局「SS明治維新」とか、コンピューターゲームの光栄の「維新の嵐」とか、びみょーな感じのゲームしか生まれなかったわけですが……、あれからゲームシステムはホントに進化したよなぁ、とつくづく感じてしまうゲームであります。



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■特集:江戸幕府の黄昏〜Twilight of Shogun

 ヒストリカルノート、松田大秀氏のリプレイ漫画、デザイナーズノート、プレイの指針、など。


■その他

ゲームの殿堂 「ゲームの中の幕末★維新」

 今回の特集に合わせてお題は幕末維新ゲーム。殿堂入りはバンダイの「新撰組」。このゲーム、ホントに人気有るよねぇ。あと旧GJ53号付録の「戊辰戦争」は復刻したら結構需要有ると思うのですけどねぇ。



海相克・大東亜戦争 プレイヤーズノート(近藤友樹)

 8月15日に発売された太平洋戦争キャンペーンゲーム「大東亜戦争」の記事。序盤のプレイ例とプレイの指針がみっちり書かれています。もう読むだけでお腹いっぱいですわ。



[連載]絶版ゲーム再生Project RENEWAL(錦大帝)

 今回のお題はアド・テクノスの「北海道共和国」。アド・テクノスの大好きな仮想戦モノです……、カスター将軍の助っ人とか思いついた人は一体誰だったのだろうか。


■次号予告

 No.57(2015年12月1日発売予定)の特集/付録ゲームは。「バルバロッサ電撃戦」三部作の第三弾「激闘!キエフ電撃戦」。企画がスタートした時は「二年がかりで3作出すなんてできるの?(その前に潰れたりしない?)」とか疑っていましたが(失礼な)、ちゃんと実現しちゃいましたね。


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 今回は、あんまりゲーム的にはそそられませんでしたが、戦国・WW2以外のテーマというところに意味が有りますね。今後も年に一回くらいはこういう目新しいテーマの号にしてほしいものです。