感想:海外ドラマ「X-ファイル シーズン2」第13話「フェチシズム」

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 ドラマ「X-ファイル シーズン2」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■ディーライフ/Dlife X-ファイル シーズン2
http://www.dlife.jp/lineup/drama/xfile_s2/

 BSデジタル放送「Dlife」での視聴です。

第13話 フェチシズム IRRESISTIBLE

■あらすじ

EP13 フェチシズム
女性の髪と爪に執着する男による連続殺人事件が発生した。その犯人は、偶然出会ったスカリー捜査官の髪に惹かれて彼女を誘拐してしまう。一方モルダー捜査官は・・・。

 お題は「異常性癖者」(※超常現象要素は無し)。


 墓があらされ、死体から髪と爪が持ち去られる事件が発生した。地元のFBI捜査官はエイリアンの仕業と考えモルダーを呼び寄せるが、モルダーは一目でこれは異常性癖者の仕業と判断する。


 犯人パスターは墓荒らしに飽き足らず、ついに殺人にまで手を染め、さらにスカリーの誘拐まで行なうが、最終的に逮捕された。


監督 : テビット・ナッター
脚本 : クリス・カーター


■感想

 どうしようもないダメ話。X-ファイルの最低ライン「超常現象かSFの話」というところまで放棄しており、こんな話を見せられたほうはため息をつくしかない代物。誰がシナリオライターなのかと思えば、クリス・カーター御大なのだから、シーズン2がいかに行き詰っていたかわかるというものです。よくこの低迷を乗り越えて、シーズン3に行けたもんですなぁ。