感想:アニメ「干物妹!うまるちゃん」第9話「うまるとバレンタイン」


 アニメ「干物妹(ひもうと)!うまるちゃん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『干物妹!うまるちゃん』アニメ公式サイト
http://umaru-ani.me/top.html

■原作サイト
http://youngjump.jp/manga/umaruchan/

 BS11での視聴です。

第9話 うまるとバレンタイン

■あらすじ

 切絵がうまるのためにクッキーを作って、学校で渡そうとするものの、すっころんで床にぶちまけてしまう。しかし落ちたクッキーをうまるが食べて、お礼を言う、という良い話。そのあと、切絵は「こまる」とタイヘイにもクッキーを渡すが、間違えてタイヘイには失敗作の焦げ焦げバージョンを渡してしまうオチ。


 うまるは海老名ちゃんに誘われてチョコ作りにトライするが、ついでにタイヘイも巻き込む。海老名ちゃんはタイヘイ用のチョコを作るが、メッセージで「Dear」と書いたところで恥ずかしくなり、続いて「EBINA」と描いてしまう。うまるとタイヘイは「自分用なのか……」と思っておしまい。


 UMRことうまるはTSFことシルフィンに呼び出されて、アニメショップで買い物三昧。シルフィンは兄の影響でオタ趣味になったというので、うまるは帰宅後タイヘイの料理を手伝ってみようかと提案するが、タイヘイには熱でもあるのかと心配されて〆。


 ある日、うまるの家に切絵がアポ無しでやってくるが、あいにくうまるは外出中。仕方なくタイヘイが相手をするが、全く会話が発生せず、ムチャクチャ居心地が悪い。しかし最後に切絵が先日焦げクッキーを間違えて渡したのを謝りに来た、と解っていいムードに。その後、うまるが帰ってくるが、タイヘイと切絵が帰宅が遅いと叱るシーンで〆。


 ある朝、うまるが自分のプリンがないと騒ぎ出す。最初タイヘイはうまるが食べたのを忘れているだけ、と言おうとするが、前日深夜に疲れて帰宅したので、もしかして自分が食べたのかどうか記憶しておらず、検証を始める。しかし結局夜中にうまるが寝ぼけて食べたのを今まで忘れていただけ、という事実が明らかになるが、うまるはすっとぼける。


■感想

 回を重ねるほど話の内容がみっちりつまってくる、というのは嬉しい話です。


 一番最後の話は、パロディで「逆転裁判」(異議あり!とかゲーム音楽風のBGM、etc)、「カイジ」(ザワザワザワ)、などが突っ込んであって、そのあたりもいとおかし、でした。