感想:アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei Herz!」第10話(最終回)「世界の片隅で君の名を」


 アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei! Herz!(ツヴァイ ヘルツ!)」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)

■「Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ ヘルツ!」公式サイト
http://anime.prisma-illya.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話(最終回) 世界の片隅で君の名を

■あらすじ

 イリヤはマジカルルビーとサファイアのステッキ二本を同時に使って変身する「ツヴァイフォーム」となり、フルパワーで英霊を吹き飛ばして美遊を救出した。そして、イリヤたちは、夏休みの宿題に頭を悩ませるただの小学生に戻った。凜とルヴィアは、事態を適当にごまかした報告書を出すことで合意した。


 一方、アイリスフィールとカレンは、昨晩のバトルで発生した大穴を処理するため山に向かうが、バトルの痕跡が全て消え去っていることに驚く。戦場となった場所は、何者かによってそっくり並行世界と入れ替えられていた。最後謎の二人がアーチャーのカードを拾うシーンで「To Be Continued」。


脚本:井上堅二



■感想

 イリヤのステッキ二本変身で無理やりパワーアップ!描写は、仮面ライダーオーズで、(怪人が)コアメダルを無理やり体に詰め込んで強制パワーアップする流れを思い出しましたな。しっかし、イリヤが目の下にクマが出来るくらい消耗したのに、一晩寝たらもう大丈夫ってのもどうなのかしら。ルビーたちの警告って大げさに言っていただけなの?みたいに思っちゃうよね。


 そしてラストは、いつものように終わってない結末のまま「To Be Continued」……、アメリカのドラマのクリフハンガー主義に毒されすぎ。